Bunkamura 20周年記念舞台『コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ』の製作発表が25日、東京・渋谷のシアターコクーンで行われ、演出の蜷川幸雄(73)のほか、阿部寛(45)、勝村政信(45)、京野ことみ(30)、佐藤江梨子(27)ら出演者が登壇した。本作は19世紀のロシアからヨーロッパを舞台に展開する大作で、上演時間は9時間にも渡る。出演の阿部寛は「いつもものすごくハードルの高い挑戦をさせていただいていますが、今回は台本を見て気絶しそうになりました」とコメント。勝村も「台本を持ったときに手首を痛めました(笑)」とコメントした。公演は9月12日から。(撮影:鈴木高宇)

関連カテゴリー: