デビュー10周年を迎えた演歌歌手の氷川きよし(31)が18日、東京・浅草寺の特設ステージで19日発売の新曲『ときめきのルンバ』の出陣式を行った。氷川にとって浅草は、デビュー直後に1年間住んでいた “第2のふるさと”。ファン5千人を前に新曲など3曲を披露した氷川は「デビュー曲『箱根八里の半次郎』のB面が『浅草人情』だったんです。僕の原点の地です」と感慨深げだった。10月には日本武道館での公演も行うが、思い出の地で初心に帰り「浮き沈みの激しい世界で残っていきたいですし、歌手として一生涯、歌い続けていきたい」と気を引き締めていた。(撮影:加治屋誠)

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