TOKIOが22日、日本武道館でライブツアーの初日を迎えた。94年9月21日のCDデビューから、ちょうど丸15年。しかも、23日の同所公演が武道館50回目となりジャニーズ事務所所属アーティストでは最多を誇る。松岡昌宏(32)は「今も武道館でライブできることは幸せ。武道館には思い入れがある」と語り、国分太一(35)は「その日はローラースケートをやったんだ」と懐かしんでいた。また、来年はリーダーの城島茂(38)が40歳になるため、デビュー15周年となる今年は唯一、メンバー全員が30代でそろう年。
ツアータイトルも『TOKIO LIVE TOUR OVER 30’s WORLD 』と題し、最初で最後の“全員が30代のメモリアルツアー”だ。山口達也(37)は「リーダー、足を引っ張らないで!」と爆笑を誘った。ライブでは今年5月に死去した歌手、忌野清志郎さん(享年58)から楽曲提供を受け、99年6月に発売した『何度も夢の中でくり返すラブ・ソング』も披露。ボーカルの長瀬智也(30)は「しんみりはしたくない。清志郎さんも、それを望んでいると思う。きっとどっかで聞いているから、盛り上がっていこうぜ!」と、一段とアツく歌い上げ、ファン1万2000人を魅了した。

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