16日(金)、自由劇場(浜松町)においてミュージカル『コーラスライン』の最終舞台稽古が行われた。
開幕を明日に控えた劇場では、本番同様に緊張感溢れた稽古が進行。キャスト、スタッフらによって全体の最終チェックが入念に行われた。
『コーラスライン』は、ダンサーたちが実際に語った身の上話を基に、振付家マイケル・ベネットが綴った作品。豪華な装置もきらびやかな衣裳もない、1本の白いラインが引かれただけの舞台。そこで語られるダンサーたちの告白と、純粋でひたむきな舞台への祈りが、多くの観客の心をとらえてきた。ザック役の加藤敬二は「日本初演から30周年という記念すべき年に、四季ミュージカルの「原点」とも言える『コーラスライン』に出演することを大変光栄に思います。私自身もオーディションを経て劇団四季に入り、様々な役に挑戦してきました。この作品を通じてダンサー・俳優たちの真実の姿、そして彼らの舞台への祈りを感じていただければ」と語った。
今年は、劇団四季による日本初演(1979年)から30周年。不朽の感動を届け続けてきた作品が、いよいよ自由劇場によみがえる。
ミュージカル『コーラスライン』は、自由劇場(浜松町)にて上演中
<ミュージカル『コーラスライン』延長公演 発売概要>
□延長公演期間: 2009年11月25日(水)~12月27日(日)
※現在、発売中の公演 2009年10月17日(土)~11月23日(月・祝)
□会 場 : 自由劇場(東京都港区海岸1-10-53)
□一般発売日 : 2009年10月24日(土)
※四季の会会員先行予約10月17日(土)
□料 金 : S席9,800円/A席6,000円
□予約方法 : SHIKI ON LINE TICKET http://489444.com (24時間受付)
劇団四季予約センター 0120-489444 (午前10時~午後8時まで)
□お問い合わせ: 劇団四季東京公演本部 03-5776-6730