俳優の伊藤英明(34)、小池徹平(23)らを輩出した『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が23日、東京・汐留にて開催された。同コンテストは今回で22回目を迎え、史上最多の1万5491人が応募し、最終選考会に参加したファイナリストは13人。その中から神奈川県の高校2年生、稲葉友くん(16)がグランプリに輝いた。受賞の瞬間、稲葉くんは右手でガッツポーズ。マイクを向けられると、「バイト先の店長に真っ先に報告したい」と答え、笑いを誘った。バンドのボーカルとしても活動している稲葉くんは、「役者も音楽も両方こなせる、小池徹平さんのようなマルチなタレントを目指したい」と意気込みを語った。ゲスト審査員には、同コンテスト第14回グランプリの小池徹平のほか、タレントの木下優樹菜(21)らが参加。ジュノンボーイ出身者の山本裕典(21)、溝端淳平(20)らも応援に駆け付け、会場を盛り上げた。第19回グランプリの溝端は「自分で言うのも何ですが、これぞまさにシンデレラストーリー」と話し、受賞と同時に目まぐるしく環境が変わった当時を振り返った。今後の活動について稲葉くんは「これがゴールだと思わず、頑張っていきたいので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。(撮影:横山孝行)

関連カテゴリー: