2月24日にYOSHIKIプロデュースによる、これまでの人生にTOSHIが訣別する「ソロさよならコンサート」が早くも決定!! X JAPANのメンバー全員の出演も決定! 
会場はまだ未発表だが、YOSHIKIは「TOSHIが、改めて初心に帰る場所として最も相応しい場所!」を選んだ。

今週19日発売の本誌紙面で、X JAPAN のYOSHIKIが、1月10日にアメリカ・ロスのハリウッドで、総額5億円をかけたPV撮影の模様と、自宅でのインタビューを紹介したばかり! (ぜひ紙面もご覧ください)
それに続いて、ロスのYOSHIKIから、ファンへ向けたビッグサプライズが発表された。
1月18日、都内で会見にのぞみ、離婚調停を申し立て、また破産宣告を受けたことを告白したTOSHIへ向けたメッセージもこめられている。

YOSHIKI MOBILEによると、YOSHIKIは、冒頭、X JAPANのハリウッドでのPV撮影が成功したことを、大切なファンに報告し、その中で、幼馴染のTOSHIと久しぶりにゆっくりと語りあったことを明かした。

撮影のために、ロスに到着したときのTOSHIは、穏やかな表情ではあったが、痛々しい雰囲気で声も出なかったという。
 首の手術をしてリハビリ中のドラマーと、精神的重圧から声がでなくなったヴォーカリスト。二人は「そんなバンド世界中探してもどこにもいないよね」と笑ったという。
けれどYOSHIKIは、メンバー6人の悲願達成のため、「破滅に向かって、強行突破」する覚悟を決めていた。

1月10日、撮影当日、ハリウッドのコダックシアター特設ステージでは、YOSHIKIとTOSHIは、幼稚園時代に出会い、小学校時代にバンドを結成し、何度も「人騒がせしたね。その流れでついにこんなところまで来ちゃったね」と話をしたという。
 そして撮影後の14日、二人は食事をしながら今後のことを心行くまで話し合った。

「1月14日、無事に今回の撮影が終わり、その夜まだLAに滞在していたTOSHIと食事をしながら今後のことを話し合った。TOSHIの声は普通に聞き取れる位まで回復していた。そして最後は自分の自宅に場所を移して、自分の作ったワインなどを飲みながら自分にとっても久しぶりに楽しい時間を過ごすことが出来た。

友達としても、X JAPANのメンバーとしてもTOSHIと自分の間には本当に色々なことがあった。
それでもTOSHIと自分は子供のころからの幼馴染み。
TOSHIのためになることならば・・・・・・TOSHIや、そして彼を応援してくれているファンの人達に少しでも勇気を与えることが出来るのならば・・・・・・自分はどんな努力も惜しまないつもりです。
時には近くで、また時には遠くからでもTOSHIを支えることが出来たら・・・・・・今までも、そしてこれからも自分が彼に対してそう思う気持ちは変わらないと思う。
何故なら、自分だってTOSHIやHIDEやメンバーのみんな・・・・・・そしてファンの人達に支えられてここまで来たのだから。
TOSHIにとっても自分にとってもこれから歩いていく道は決して楽な道ではないと思うけど、お互いに力を合わせて頑張っていければと思っています」(YOSHIKI MOBILEより一部抜粋)

撮影翌日の11日に、YOSHIKIの自宅でおこなわれたインタビューでも、彼は体調の悪いTOSHIを気遣い、「お互いに精神的なもので、いろんなことがいっぱいあると思うんですけど、幼馴染は幼馴染じゃないですか。だから僕が力になれるものは力になる」と語っていたYOSHIKI。

18日に都内で行われた会見でも、TOSHIは、「昨日も今日も、YOSHIKIと電話で話をしました。『とにかく自分が力になれるなら力になるから』」と、YOSHIKIの励ましを言葉にすると、会見中一度だけ、涙ぐみ声を震わせた。

ロスのPV撮影中も、YOSHIKIから、「身体のことがあるから、無理せずマイペースで。何かあったら自分に言ってくれ。時間ができると、僕の控え室に来てくれて声をかけてくれた」と話し、X JAPAN再結成により「YOSHIKIや仲間と大きなステージに、沢山のファンがいて、そこに戻れたことが感慨深い、自分の居場所はここだと思った。YOSHIKIとはしがらみのない幼稚園のときからのつきあいで、独特の安心感がある。彼とやるのが一番幸せ」
と、改めて、幼馴染であるYOSHIKI の大切さを述べた上で、TOSHIは自身の活動について、これまでの自分自身や身の回りの環境との決別を宣言し、「今後はX JAPANの活動に専念していく」と、自身の人生について再出発の決意を宣言した。
 会見の中で、TOSHIは今まで行っていたソロ活動を終了し、そして区切りをつけるために、「YOSHIKIプロデュースでのさよならコンサート」の予定がある、と発表していた。

その言葉通り、X JAPANのリーダーYOSHIKIが迅速に動いた!

TOSHIはこの会見前にLAに住むYOSHIKIと電話で話をし、その際、「自分の人生に区切りをつけるためのソロさよならコンサートをやりたいので、そのプロデュースをYOSHIKIにして欲しい。」との想いを伝えた。

TOSHIの思いを受けて、YOSHIKIは、メンバーのソロ活動については行ってくれても良い、と意向を伝えながらもこれを快諾。
L.A.と日本の時差も超え、TOSHIの決意から24時間も経たないうちに、YOSHIKIはこのコンサートの日程と場所、そしてX JAPANメンバー全員の出演を決めた。

日程は2月24日。会場はまだ発表できないが、『TOSHIが改めて初心に帰る場所として、最もふさわしい場所』をYOSHIKIは選んだ。

TOSHIの揺るぎない再出発の決意は瞬く間に世界中のX JAPANファンに届けられ、インターネットの掲示板にはこの決断を喜ぶファンの声が続々と書き込まれた。

“人騒がせ”と呼ばれた幼馴染の小学生は、今や世界のファンを“驚愕”させ、勇気と夢を与える存在になった。
X JAPANは、再び、メンバー6人で攻撃を再開させた。
自分たちが長年かけて手にした「夢の大切さ」を、世界中の多くの人に伝えるために!

尚、会場やチケットの発売日などの詳細は後日発表される。

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