24日、東京・渋谷のNHKで『第16回NHK紅白歌合戦』の出場歌手44組が決定し、初出場歌手の西野カナ(21)、植村花菜(27)、男女7人組グループAAA、クミコ(56)が記者会見に出席した。植村は「ほんまに夢のようです。決まったと聞いたときは『マジで!?』と5回くらい連呼して、興奮しましたね」と喜びを語った。西野は、「小さい頃から見ていて、私が生まれる前からあって歴史ある番組に出演できて、夢のようです」と笑顔を見せた。「出られるだけで楽しみですが、目いっぱい、心を込めて歌うことに集中したいです」と意気込んでいた。ファッションも注目を浴びている西野は、本番衣装について、「まだまだ内緒にしておきたいところ。ステキなステージなので、気合を入れて秋冬のトレンドを取り入れて、自分の色を出したい」と笑顔を見せた。『INORI~祈り~』を歌うクミコは、「平和を祈る気持ちを次の世代につなげていければ」と意気込み、白組で出場するAAAの宇野実彩子(24)は「女性として白組に出られるのは新しい体験。思いっきり楽しみたい」と話した。同じく初登場の沖縄出身の5人組バンド・HYはライブのため会見を欠席した。(撮影:小山伸正)