29日、JCBホールで映画『GANTZ』のジャパンプレミアが行われ、出演者の二宮和也(27)松山ケンイチ(25)、夏菜(21)、吉高由里子(22)、本郷奏多(20)、山田孝之(27)が登壇した。同作は、漫画家・奥浩哉(43)が『週刊ヤングジャンプ』で2000年から連載し、コミックス29巻で累計1350万部を発行しているSFマンガが原作。就職活動中の大学生・玄野計(二宮)と、幼なじみで正義感の強い加藤勝(松山)は、線路に落ちたホームレスを助けようとして電車にひかれ、命を落としたはずだったが、黒い謎の球体『GANTZ』に呼び出され、異形の『星人』との戦いを強いられる。二宮は「いろんなことを考えさせられる作品。この作品を見て、いろんなことを考えるきっかけになれば良いな」と話し、二宮とダブル主演となる加藤勝役の松山は「CGとの戦いがすごく大変だった。非現実的な世界と現実の世界を行き来している役なので、そのつながりなどを演じることが難しかったのと同時に、新鮮で有意義な時間でした」と撮影を振り返った。(撮影:小山伸正)