6月16日、都内で、映画『愛と誠』の初日舞台挨拶が行われ、俳優の妻夫木聡(31)と女優の武井咲(18)が出席した。

本作は、原作・梶原一騎によるコミックを三池崇史監督(51)が4度目の映画化。復讐を誓う超不良の誠と令嬢・愛の純愛の行方をミュージカル風のシーンを織り交ぜて描く。

映画初出演の武井は「本当に楽しくやらせて頂いた映画。この映画を皆さんが楽しんで頂けたなら嬉しく思います」と笑顔を見せた。

また、この日は劇中の名ゼリフ「君のためなら死ねる!」にちなみ、登壇者が『○○のためなら死ねる!』と思うことを発表。妻夫木は「作品のためなら死ねる!」と言いかえて「役作りで苦しいときもあるけど、作品をよくするためなら、犯罪でない限り、何でもやるかな」と話し、その役者魂に観客からは大きな拍手が起きた。一方、武井は「地球人を守るためなら死ねる」と回答し「たとえば宇宙人が侵略してきて、『武井咲を連れていかないと終わりだ』と言われたら場合には、いいかなと思います。でも、正直、死ねないんですけどね」と続け、会場は爆笑だった。(撮影:柴田悟)

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