2日、『ご当地ソングの女王』として知られる歌手の水森かおり(39)が、ヒット中のシングル『ひとり長良川』の舞台となった岐阜・郡市の『郡上おどり』に参加した。

『郡上おどり』は、お盆期間の徹夜踊りが有名で、徳島の阿波おどり、秋田の西馬音内盆踊りと並ぶ日本三大盆踊りのひとつ。「オバQ音頭が得意」と話す水森だが「見ていると簡単なのに、踊ってみると難しい」と苦戦していた。

長良川鉄道・郡上八幡駅で一日駅長にも任命され、駅長として乗降客一人一人を出迎えた水森。『ひとり長良川』と書かれたラッピング電車も走り「うれしかった。すごく情緒があって、町並みもステキ。こういうところに住んでみたい」と笑顔をみせた。

また、『ひとり長良川』は5月に急死した所属事務所会長・長良じゅんさん(享年74歳)の最後のプロデュース作品。水森は「歌う度に会長との思い出がよみがえる。長良会長のためにも、そして応援してくださる地元・岐阜県の皆さんへの恩返しのためにももっともっと大ヒットさせたい」と意気込んでいた。(撮影:小山伸正)

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