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本誌記者の携帯電話にかけてきてこう語ったのは、松居一代(59)。1月13日発売の女性週刊誌で、夫の船越英一郎(55)が松居との離婚を決意したと報じられた。

記事によれば、きっかけは、松居が自分の著書の出版会見で、夫の過去を暴露してしまったこと。昨年9月に亡くなった川島なお美さんと船越が過去に交際していたと明かしてしまったことに、船越が激怒。松居に「離婚しよう」と告げ、以来3カ月間、船越は別宅に暮らして松居と会っていないという。

1月中旬、東京都内にある松居の自宅前に報道陣が集まった。すると、中から現れた松居が記者たちを連れて向かったのは近所の神社。本殿に下がる“鈴の緒”を前に松居は熱弁を振るった。

 

「これを見ていただけたら一目瞭然かなと。昨年12月26日に、夫と2人で奉納させていただいたんです。2人の名前で奉納式もさせていただいてね、これを見れば主人と私の思いを感じていただけるかと」

そう笑って、松居は“緊急会見”を終えた。松居本人から本誌記者の携帯電話に“直電”があったのは、その20分後のことだった。

 

「女性自身さんだからお話ししますけれど、あんな(離婚)話なんて、まったくないわけですよ!」

 

開口一番、松居は記者にそう告げた。

 

「あの鈴の緒ね、今は安くあげるために、どの神社でもベトナムの麻を使うんですよ。そうすると、3分の1くらいの値段でできるそうです。でも私、絶対に嘘は嫌なの。日本の神社ですからね。日本の麻で作りたい。そう主人とも話し合ってね。特注で数百万円、経費はかかりましたけれど東北産の麻で作りました」

 

国産の麻で作った、真実の“鈴の緒”の前で話した自分の言葉に嘘はない――そう、松居は訴えているようだった。

 

「絶対に離婚はありません。決して。それだけは、どうか信じてくださいね」

 

迫力に満ちた妻の声。こんな松居に、船越から離婚を口にするなんて、絶対無理!?

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