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都内にある、ろう学校のグラウンド。体育の授業でサッカーに励む子供たちを見つめる今井絵理子(32歳)。視線の先では、聴覚障がいを抱える小学5年生の長男(11歳)が元気にボールを追っている。彼女の傍らには、EXILEのMAKIDAI似のイケメン男性・Aさんがいた。まるで夫婦のように寄り添って、今井とAさんは1時間ほど授業を見守った。

 

今井は9日、夏の参院選に自民党から比例区で出馬することを表明した。1996年にアイドルユニット「SPEED」のボーカルとして12歳でデビュー。2004年に175R(イナゴライダー)のボーカル・SHOGOと結婚し長男を産んだが、3年後に離婚。2008年に、『24時間テレビ』で長男の聴覚障がいを公表し、芸能活動を続けている。

 

出馬会見では自民党の茂木敏充選挙対策委員長から「シングルマザー」と紹介されたが、彼女には出馬に向けて背中を押してくれた大切な男性がいたのだ。出馬会見の翌朝、今井を助手席に乗せ、ハンドルを握るのは秘書でもマネージャーでもなく、Aさんだった。今井もAさんを信頼しているようだ。

 

「今井さんが引っ越してきたのは6年くらい前。ずっとお母さんと息子さんの3人で住んでました。男性を頻繁に見かけるようになったのは1年ほど前から。再婚されたのかと思っていました」(近所の住人)

 

Aさんは慣れたように今井を最寄り駅まで送り届け、彼女は選挙活動のためにタクシーに乗り換えて都心方面へ向かった。

 

「Aさんは、障がい児の施設で働いており、今井の母親、息子とひとつ屋根の下で、家族同然に暮らしている。もちろん今井の親も公認の仲だ。今井と同じ沖縄県の出身だ」(芸能プロ関係者)

 

外出した今井の母親に、今井とAさんの交際について質問した。

 

−−Aさんと同居していますよね?

 

「……ごめんなさい、ちょっと(笑)」

 

−−お嬢さんと結婚されるんですか?

 

「ごめんなさ〜い」

 

今井とAさんの交際については否定せず、家に入っていった。今井の所属事務所は本誌の取材に、Aさんとの交際について「事実です」と認めた。

 

障がいを持つ長男の子育てで今井が悩んだとき、相談相手になってきたのがAさんだった。政治家として荒波に揉まれても、Aさんがいれば乗り越えられる。

(FLASH 2016年3月1日号)

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