image

東京・新宿にある雑居ビルから現れたのは、レザージャケット姿の男性だった。すれ違った30代OLが思わず声をあげ、振り返る。

 

「うそ!? フクヤマ?」

 

福山雅治(47)は、そんな驚きの声にもクールな表情を崩すことなく、ビルの付近に停めてあった車に颯爽と乗り込んだ――。

 

本誌が彼を目撃したのは2月18日。彼は雑居ビル内にある漫画喫茶を訪れていた。福山と漫画喫茶とは意外な組み合わせだが、フジテレビ関係者は言う。

 

「4月スタートの月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)が18日にクランクインしました。いちばん最初の撮影が福山さんの漫画喫茶でのロケだったのです」

 

彼の役どころは“落ちぶれたミュージシャン”。かつては人気だったが、その後はヒット曲にも恵まれず、レコード会社との契約も打ち切られ……という設定だという。前出のフジテレビ関係者は続ける。

 

「福山さんの役作りや衣装合わせは1月末からスタートしました。共演者も若手人気俳優の菅田将暉(22)や、田中哲司(50)、宇崎竜童(70)などが決まりました。しかし、いちばん難航したのは“歌の才能を持ちながら孤独”というヒロインの人選だったそうです。一時は人気女性ミュージシャンの名前なども挙がりましたが正式決定にはいたらず、最終的に決まったのは2月に入ってからです」

 

抜擢されたのはシンガーソングライターの藤原さくら(20)。昨年12月に20歳の誕生日を迎えたばかりで、顔にはあどけなさも残している。福山と同じ事務所に所属しており、昨年3月に歌手としてメジャーデビューしているが、演技経験はないという。

 

“月9”といえば恋愛ドラマが王道。47歳の福山の相手役が20歳の童顔の新人とは、ミスマッチな印象を受ける。この配役に隠された事情について、別のテレビ局関係者は言う。

「タイトルこそ『ラヴソング』ですが、福山さんは“できるだけ恋愛色を薄めたい”と考えていて、製作サイドには(1)ヒロインとの結婚はなし、(2)ヒロインとのラブシーンも必要最小限にという要望を出しているそうです。確かに年齢差27歳という組み合わせであれば、恋愛シーンが少なくても違和感はありません」

 

福山は昨年9月に女優・吹石一恵(33)と結婚した。

 

「福山さんは年末のライブでファンたちに結婚の報告をしましたが、その様子がネットで拡散され、奥さんの吹石さんへの中傷も書き込まれました。“ましゃロス”問題は結婚後3カ月たっても消えていなかったのです。そのことで福山さんは非常に悩み、“妻のためにも私生活をイメージさせるような仕事はできるだけ避けよう”という結論に達したのです」(前出・テレビ局関係者)

 

低迷が続く月9枠の救世主とも期待されている『ラヴソング』。結婚後初ドラマに臨む福山にとっても試金石になりそうだ。