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「朝ドラは女優としての1つの目標でもあったので、決まったときは『待ってました!』と気合が入りましたね」

 

こう語るのは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公たちが集うレストラン「晴花亭」の女主人・美和役の野々すみ花(29)。’09年、宝塚歌劇団の宙組のトップ娘役となり、退団の’12年までファンを魅了した。

 

根っからの舞台女優である野々にとって、10カ月にわたる長丁場の撮影は初めてで、大きな戸惑いがあったとか。

 

「最初、美和がどういう役どころになるのかわからないまま演じていたし、台本は撮影の直前にいただいたりすることが多かったんですね。悩むことも多くて、撮影がない日でも、美和はこの先どうなるんだろう、このときどう思うんだろうって、つねに自分の半分が美和になっていました」

 

それは、同時に2人の人生を生きているような感覚だった。

 

「これまでこんなに“1つの役”を演じ続けたことがなかったので、クタクタになりました(笑)」