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「“王子様”的な役って、じつはあまりやったことがなくて。すべてが新鮮でした。たぶん、これが最後だなあって思います(笑)」

 

こう語るのは、映画『高台家の人々』(6月4日公開)で名家出身のエリートサラリーマン・高台光正を演じている、斎藤工(34)。人の心が読める“テレパス”ゆえに苦悩する光正が唯一、心を読みたいと思えた人。それが、“妄想”大好きなヒロイン・木絵(綾瀬はるか)だ。

 

斎藤にとって、彼女のような心を許せる存在は?

 

「いま、植物に引かれます。いずれ、盆栽とかやるんじゃないかな。色っぽい趣味とかなくなっていくんだろうなぁって」

 

近ごろは、植物や自己表現できないものに心引かれるという彼だが……。

 

「最近、育てていたサボテンが、ポキッと折れてしまって。友達が『不幸を吸い取ってくれる』とくれたものなので、もう、僕を守ってくれるものがなくなってしまった、と不安におびえる日々です(笑)」

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