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「SMAP解散直後の主演作なので、注目度も高い。同クールには草なぎさん主演のドラマもありますし、木村さんもかなりのプレッシャーを感じているようです」(テレビ関係者)

 

1月15日から始まったドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で主演を務めている木村拓哉(44)。昨年末で解散したSMAPメンバーたちの動向は、年が明けても大きな注目を浴びている。SMAP“最後の日”となった昨年の大晦日には、木村以外の4人と元メンバーの森且行(42)が都内の焼き肉店で食事会を開いたという報道もあった。それだけに『A LIFE』撮影現場での木村の周囲には、ピリピリとした緊張感が漂っているという。

 

「木村さんとしては、いつもどおり撮影に取り組んでいるのですが、周りのスタッフ全員が必要以上に気を遣っています。草なぎさんのドラマの話題もタブーになっていますからね。『今作は今後も1人でやっていけるかの試金石になる』と言われています。もちろん木村さん本人もそのことを認識しているようです」(前出・テレビ関係者)

 

“SMAPロス”の木村を、周囲がまるで腫れ物に触るように接しているようだ。そんな『A LIFE』には、浅野忠信(43)、竹内結子(36)、松山ケンイチ(31)、木村文乃(29)、菜々緒(28)など主演級のキャストが集結。ただでさえ“SMAPロス”が心配される木村には、難しいかじ取りが求められる現場だ。しかしそんな彼を和ませているのが松山だという。

 

木村と松山といえば、ドラマの宣伝で出演した1月9日放送の『東京フレンドパークSP』(TBS系)での“出来事”がクローズアップされている。木村と松山がペアを組んでエアホッケー対決した際、木村がほぼ1人で活躍。松山が棒立ちになっていたことについて「かわいそうすぎる」との声があがっていたのだ。だが実際は、木村は松山をとても可愛がっていて、松山も“舎弟”のように木村を慕っているという。

 

「松山さんは木村さんにかまってもらいたいのか、いつも後ろをついて回っています。『ケンケンうるさい』と言う木村さんに、スタッフも笑っています。松山さんは奥さんの小雪さんもドラマの撮影で忙しく、家に帰ってもつまらないと漏らしています。それもあって、木村さんと仲良くなろうと必死みたいです(笑)。木村さんが浅野さんと共演場面について熱心に話し合っているときも、松山さんが仲間に入れてほしそうに後ろから覗き込んでいたり。木村さんも、そんな松山さんが可愛くて仕方ないみたいです」(別のドラマスタッフ)

 

松山はもともと木村のファンだったらしく、過去の出演作について語りかけることも。

 

「撮影が始まった当初、松山さんは『奇跡です!ずっとテレビで見てきた人が目の前にいるなんて!』と、木村さんを神のように崇めて目をキラキラさせていました。しばらくすると、『ずっとずっと見てきました。あのドラマも、あの映画も全部見ましたよ』と興奮気味にしゃべりまくるように。木村さんは『何、言ってんだよ』と照れて受け流しながらも、まんざらでもなさそうです」(前出・ドラマスタッフ)

 

何かとピリピリした現場を自然体で和ませてくれる松ケン。そんな彼に木村も思わず癒されているようだ。

 

「木村さんは年が明けて気持ちにも区切りがついたのか、スッキリした表情で現場に来るようになりました」(前出・別のドラマスタッフ)

 

“舎弟”松ケンをはじめ現場のチームワークに支えられている木村。SMAPロスを吹き飛ばして、解散後もさらなる熱い演技を魅せてくれそうだ――。

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