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4月2日から新体制で始まった「あさイチ」(NHK)。リニューアルから1週間を終えたが、その反応は上々のようだ。

 

井ノ原快彦(41)、有働由美子(49)、NHK解説委員・柳澤秀夫(64)に代わり、博多華丸(47)、博多大吉(47)、近江友里恵アナウンサー(29)の3人が進行を務めることになった「あさイチ」。

 

新体制になってからの最初の放送では、大吉が冒頭で「違和感しかないでしょ。お互いさまですから」とあいさつ。すかさず華丸が「歩み寄ってね」と受け、ネット上では「視聴者寄りっていうか寄りすぎ(笑)」「やりにくいよね。わかる」と話題を呼んだ。

 

「違和感」というワードと共に始まった新体制。しかし初週の放送を終え、視聴者からは早くも「違和感がなくなってきた」との声が多く上がっている。

 

「大吉さんの安定感と華丸さんのちゃちゃと近江さんの独特なマイペースが面白い」「大吉先生の安定感すごい」「このMCの安定感。華大さんも九州でしっかり積み上げて来たものがあるんだねって思うわ」と、ネット上では華丸大吉の安定したMC力が好評を得ている。

 

また、近江アナとの連携も順調。映画紹介のコーナーで青木さやか(45)に「無骨な男性はいかがですか?」と振られると、近江アナは「どうでしょう……」と、ポカンとした反応。「そのリアクションが許されるのは長島監督だけ!」と大吉がすかさずツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。

 

週ラストの6日放送では、初週を振り返ってのコメントなどは一切なし。この日にゲスト出演した三浦大知(30)に寄せられた視聴者からのFAXへのコメントを振り、近江アナが「ありがとうございます、三浦大知さんでした!」と締めて放送を終えた。

 

MCをほとんど映すことなくゲストの笑顔で番組を終えるスタイルは、3月までのあさイチのスタイルそのままだ。さらには、連続テレビ小説『半分、青い。』を絡めてコメントする“朝ドラ受け”も健在。

 

「どうなるかと思っていたらさすがお三方」「ロスになりかけてたけどうまい具合にスムーズできてる」と、以前からのあさイチ視聴者も太鼓判。変わらないものを安定感とともに伝えているのが、違和感のなさにつながっているようだ。

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