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シングルマザーでタレントの梅宮アンナさん(43)が、現在14歳となる長女の百々果さん(14)と別居生活を送っていることを告白し、方々から集中砲火を浴びています。

事の発端はアンナさんの衣装が家に散乱し、親子ゲンカになったことが原因とのこと。それ以降娘は両親である梅宮辰夫さんとクラウディア夫人の元で暮らし、アンナさんは近くに部屋を借りることに。そこを衣装部屋としならが、実家と自宅を頻繁に行き来しする生活を送っているそうです。

その行動がネット上や女性タレントからの非難の対象となり「育児放棄」と言われているようです。しかしこれは本当に育児放棄なのでしょうか?非難される理由には、彼女のキャラクターもあるように感じます。

■彼女のキャラクターが育児放棄を連想させる
そもそも今回このニュースが非難の対象になった際に、別居で行う育児方法が問題になりつつも、それと同じくらい「ワガママお嬢様」「常識知らず」など、ママとしての評価より、アンナさんのキャラクターがバッシングされたことも見逃せません。つまりこの別居育児は、アンナさんがやるからこそ「やっぱりね」という感覚を見ている者に抱かせるのです。

たとえばこれを好感度の高いママタレが行ったら、「そういう育児もアリなのか」と納得してしまうのではないでしょうか。

ママ業だって、向き不向きがあるものです。アンナさんの見える限りで性格を考えると、やはり子育てに不向きそうなのは否定できません。ですが不向きで子供に万が一の事をしてしまう前に、別居というカタチで安定を計ったのは、個人的にはいい判断なのかなとも思えてきます。

ただ、「家族の形も様々だと思う」と開き直るのも困りものだとは思いますが。

■非難される仕組みこそ、日本から虐待が減らない理由では
そして今回別居子育てが非難された理由こそ、日本から虐待が減らない理由にも繋がっているのではと思います。

それは、「子供と別々に暮らすなんて育児放棄である」という空気は、一人で育児に取り組む女性の悲鳴を殺す効果があると思うからです。

今回の場合、百々果さんはすでに14歳ですから、大きく育児に手がかかる時期は脱しています。それでも多感な思春期の子供と一対一で向き合ったとき、ママとして適正があろうがなかろうが、いっぱいいっぱいになる瞬間はあるでしょう。そのときアンナさんは別居という選択を取れたわけですが、世間の真面目なママ達は、「母と子供は一緒に暮らさなくてはいけない」と、強い責任感と子育てで混乱する心を混在させてしまうかもしれません。そして一層悪い状況に転ぶ可能性もあるでしょう。

もちろん今回の別居育児は、両親に経済的な余裕があり手助け可能という、好条件があったからこそ実現した話です。

それを甘えと取る人もいるかもしれませんが、育児は使えるものは使ってでも、子供をしっかり成長させることが第一。そう考えると、アンナさんの育児法は、できる事なら真似したい……と思ってしまうのですが、みなさんはいかがでしょうか。

(文・おおしまりえ)

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com