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カワイイ・カルチャーの“産みの親”と言われる内藤ルネさん(享年74)。没後10年を経ても今なお愛されるルネさんの魅力を伝える展示「Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ~たくさんの愛と夢をこめて~」が、東京は上野・松坂屋にて6月8日から14日まで開催。同展を記念したテープカット式典が初日、行なわれた。

 

32年愛知県岡崎市生まれのルネは51年、中原淳一の主宰するひまわり社に入社。「ジュニアそれいゆ」を中心に多くの雑誌でイラストレーターとして活躍。60年代以降は自身の描いたキャラクターをモチーフにしたファンシーグッズを手がけ、代表作「ルネパンダ」が大ヒット。07年、惜しまれつつ永眠。ゲイ雑誌の先駆け「薔薇族」の表紙イラストを手がけていることから、近年はLGBTカルチャーの文脈でも語られている。

 

2018年はルネさんにとって没後10年というだけでなく、生誕85年、デビュー65年というトリプル周年!さらに開催地である上野は、昨年生まれたパンダ・シャンシャンの話題で持ちきり。同地で「ルネパンダ」の生みの親であるルネさんの作品を楽しめる、またとないチャンスだ。

 

そんな奇跡のタイミングを記念し、式典に登壇したのは押切もえ(38)。産後初の公の場となる今回は真っ赤なドレスに身を包み、ルネパンダのぬいぐるみを抱えニッコリ。「このような素晴らしい式典に参加できて嬉しく思います!」とその喜びを表現した。

 

ルネさんの大ファンだという押切は「ポップでカラフルで明るく元気に溢れている」と同展の魅力を伝え、「いろんな方に喜んでいただけますね」と太鼓判。「色使いが華やかで、どの作品もそれぞれ違った魅力がある」と賞賛し、さらに「枯渇しないイマジネーション」に改めて感嘆。自身もアーティストという側面を持つために、「私もルネさんみたいに元気を与える絵を描けたらいいな」と語った。

 

ともに登壇したMisako Rocks(41)はニューヨーク・ブルックリン在住の女性アーティスト。Misakoの描くポップなキャラクターは、アメリカの10代から絶大な支持を得ている。「ルネが大好き!」というMisakoは同展に際して“ルネさんのキャラクターをオマージュにした作品”を制作。その経験について「いまだに興奮状態!」と明かした。

 

テープカットを終えて「カラフルでポップ。時代時代によって絵が違うので、1人でこんなにジャンルを書けるなんてビックリです」と改めてルネさんの魅力に触れた押切。お気に入りの作品について聞かれると「えー!」と困惑。しかし「三角巾をした、イチゴのスカーフの女の子」と口にすると、Misakoも「ウンウン!」と同調。さらに押切が「ルネパンダも、表情豊かでかわいいですよね」というと「観てると笑顔になりますよね!」とMisakoは頷いた。

 

押切は式典をこう結んだ。

 

「愛と夢と希望の詰まった内藤ルネ展。是非遊びに来てください!」

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