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日本テレビの小杉善信社長は3月23日の定例会見で、「24時間テレビはやる」と発言。さらに「使命感を持っている」とも話したため、疑問視する声が上がっている。

 

新型コロナウイルスの感染が拡大し、政府がイベントの自粛を要請する昨今。各紙によると小杉社長は「24時間テレビはやるのか?」という記者の質問に、「もちろん、はい」と返答。さらに「やらないといけないという、我々も使命感を持っておりますので」と述べ、「どういう形になろうが必ずやるという風に考えております」と強調したという。

 

「24時間テレビには視聴者の参加するイベントや、全国各地での中継があります。その対策をとったとしても、そもそも番組には著名人を筆頭に出演者が多数集結します。何より24時間も放送していると司会者やスタッフの免疫も下がり、感染リスクが高まるのではないでしょうか」(全国紙記者)

 

小杉社長は「使命感」というが、ネットではこんな声が上がっている。

 

《使命感って、ちょっと違うんじゃない?》
《一所に人を集めない方が地球を救うのでは》

 

また、こんな提言もある。

 

《実際にイベントを開催しようとするマスメディアが そのプロセスを専門家も交えて徹底的に検証すれば なるほどこういう点を気をつけて考えるんだなと次に繋がるし それがガイドラインを定める助けにもなるはず マスコミが自分たちのできる役割と使命感を考えたら これぐらいは提案して欲しい》
《日テレ社長、新型コロナ対策を万全の上で必ず24時間テレビを放送して下さい。例えばコロナで大打撃をうけた介護施設・病院に重点的にお金や車椅子を寄贈。勿論東日本大震災など被災地にも》

 

昨年の「24時間テレビ」ではEXITの兼近大樹(28)が以前交際していた女性に“クズぶり”を告発された。しかし放送後に女性が一転し、コーナーの“ヤラセ”をYouTubeで示唆。そのため怒りの声が紛糾し、チャリティ番組としての姿勢を問われていたが――。

 

今年は最後まで放送されるのだろうか?

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