新垣結衣 2年出演なかった理由…抱えていた脱ガッキーの葛藤

来年1月に放送が決定している、新垣結衣(32)主演の大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャル版。’16年10月期に放送され、最終回では20.8%の高視聴率を記録しているだけに、待望の続編にファンは大喜びだ。

 

本誌も10月初旬、収録に挑む新垣の様子をキャッチしているが、今回の『逃げ恥』スペシャルは、新垣が2年ぶりに主演を張る作品だという点でも注目されている。

 

「’18年10月の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)以来、映画もドラマもしばらく出演がありませんでした。出演オファーはたくさんあったはずなのですが……。ドラマや映画の仕事を少し控えたいという、新垣さん自身の意向があったためだと聞いています」(映画関係者)

 

新垣は10代前半からローティーン向けファッション誌のモデルとしてキャリアを開始。高校生で女優デビューを果たした。10代、20代と第一線を駆け抜けて、30代に突入したこの2年ほどで、その心境に変化があったようだ。

 

仕事を抑えていたさなかの昨年6月のインタビューで、次のように語っている。

 

《年齢に抗いたいという欲求は全然ないのですが、鏡を見たときに“もう戻れないんだな”って、学校を卒業したときみたいな寂しさを覚えることもあります。この気持ちをどんな風に受け止めるか。これも30代の課題ですね》(『VOCE』WEB版より)

 

「恋人にしたい女性有名人ランキング」(オリコン)は今年で4連覇。昨年発売された8千円以上の写真集も発売前に重版がかかるなど、男女ともに圧倒的支持を得続ける“かわいさ”“美しさ”を持つガッキーでも、年を重ねてきたことに一抹の寂しさを感じることがあるらしい。

 

同じインタビューでこうも語る。

 

《30代って一般的にまだまだベテランじゃないし、かといって若手でもない。ライフステージも人それぞれで。だけどそれも含めて悩んだり、奮闘するからこそ30代を終えた時に“やり抜いた”“楽しかった”と思えるのかな》

 

仕事面での葛藤も、垣間見える言葉だが……。

 

「新垣さんのデビュー以来のイメージといえば、清楚、癒し、ガッキースマイル……といったもの。しかし、30代に入ってから挑戦した『獣になれない私たち』では、ベッドシーンもあり“脱清純派か”との声も上がりました。

 

さらに、今年8月期に久々出演したドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)は、脇役であったこと、母親役であったこと、2つの点が話題に。彼女は女優として新しい可能性を模索しているように感じますね」(スポーツ紙記者)

 

実際“脇役”については、新垣自身が次のように話している。

 

《これまでありがたいことに主役とかヒロインばかりをやらせていただいていたので、今後は脇で支えるような役にももっと挑戦してみたいかも》(『テレビブロス』’19年4月号)

 

10代、20代と老若男女に愛される王道を歩んできた“ガッキー”。30代は女優として悩みながらも“脱・ガッキー”を図ろうとしているというところだろうか――。

 

「今後は主演を引き立てる個性的な役や、年齢に応じた妻や母といった役柄も増えていくでしょう」(前出・芸能関係者)

 

自分を見つめる時間を持った2年間、そしてこれからも悩み奮闘しながら――。彼女の輝きはさらに増していくことだろう。

 

「女性自身」2020年10月27日号 掲載

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