画像を見る

寒空の下、東京都内の公園で撮影スタッフに日傘をさしかけられている女性がいた。

 

灰色のジャケットのうえに、白いコートを着ているのは杏(34)。その隣には、黒いコートを身にまとった小栗旬(38)の姿もあった。

 

本誌が彼女らを目撃したのは2月上旬。今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)のロケ現場だった。

 

「今回のドラマはSF作家・小松左京による名作をもとに大きくアレンジしているそうです。主演は小栗さんで、野心家の環境省官僚役です。杏さんは環境省の腐敗を暴こうと奔走する週刊誌記者を演じています」(ドラマ関係者)

 

役の設定上は“対立関係”にあるためか、2人の間にはピリピリとした緊張感が張りつめていた。

 

今作で初共演となった杏と小栗には“とある縁”がある。

 

「小栗さんは5月公開のハリウッド映画『ゴジラVSコング』で、シリーズ前2作のとき杏さんの父・渡辺謙さん(61)が演じた芹沢猪四郎博士の息子役です」(映画関係者)

 

小栗は劇中での“父”渡辺について’19年の「ライブドアニュース」のインタビューで、「僕が『ゴジラ』に参加できたのは、渡辺謙さんのおかげだと思っています」と感謝を語っていた。

 

次ページ >渡辺謙が小栗に送ったLINE「娘をよろしく頼む」

関連カテゴリー:
関連タグ: