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東京五輪開催中、現役アスリート以外で、もっとも注目された女性の1人が福原愛(32)だろう。離婚発表から18日後、解説者としてテレビに生出演したのだ。

 

フジテレビ関係者はこう語る。

 

「“不倫騒動”も記憶に新しく、局内でも反対意見が多かったのですが、起用を決定しました。“彼女以上の知名度と実績を持つ卓球経験者はいない”という判断でした」

 

福原サイドもそういった事情を知り尽くしていたのか、ギャラ交渉は強気だったという。

 

「解説者の出演料は、オリンピック経験者でも1本10万~15万円ほどが相場です。しかし福原さんは昼から夜までと拘束時間が長かったことも加味されて、1日で100万円でした。衣装代も別で、破格の待遇です」

 

スタジオでのオフホワイトのブラウス姿も注目されたが、出演を終えフジテレビから出てきた彼女のTシャツには“dream! dream! dream!”という文字が。

 

福原は自身の会社『omusubi』を立ち上げる際に、HPで《これまでの経験を活かし、選手ではない立場で皆様の心に寄り添えるようなボーダレスな活動をしていきたいと思っています》などと発信している。

 

不倫報道後は開設した事務所を閉鎖し、会社の活動も順調とはいえないが、Tシャツは”逆境にあっても夢はあきらめない”というメッセージだったに違いない。

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