ゆたぼんの公式YouTubeチャンネルより 画像を見る

「和歌山県もすごいスタディになって、いろんな人と会って、いろんなこと学べました。本当にありがとうございました、みなさん。ということでまた和歌山県くるんで、みんなも行ってみてください!」

 

10月15日に自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、こう語ったのは“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん(13)。現在、ゆたぼんは全国の不登校児に勇気を与えることを目的に、車で日本一周する企画を行い、その様子をYouTube上で報告している。冒頭のコメントは、その企画で和歌山県を訪れた際のもの。

 

ゆたぼんは、小学生のときに教育制度に疑問を抱いたことで自ら不登校を選択し、卒業後も中学校には通わないことを公表している。似たような境遇の子供たちのために、全国を奔走しているが、その道のりは波乱の連続だ。

 

487万円もの支援金を集めたクラウドファンディング企画として行われている日本一周。6月30日にスタートするも、動画で不登校児を支援している様子がなかなか見られないことや、クラウドファンディングのリターンを巡ってトラブルが発覚したため、企画中止を求める署名が立ち上がり、5千人もの賛同者を集める事態に。

 

9月29日公開の動画で、台風15号により冠水の被害なども出ていた三重県で、大雨の中釣りに出向き、「台風15号がナンボのもんじゃいオラ!」と話し、批判が殺到。翌30日にはそのことについての謝罪動画を公開していた。

 

さらに、10月11日にはフィギュアコレクターのそうまん氏とコラボした動画を公開。この中で、ゆたぼんが上から高級ブランデーをかけたアイスを食べていたことで、“未成年飲酒では?”といった声が相次ぎ、動画は12日にYouTubeのガイドライン違反によって削除されることに。

 

経緯について、そうまん氏は自身のYouTubeチャンネルで、「1人前4000円のアイスクリームで、動画映えもするし、経験って言ったらおかしいんですけれども。どんな味かってことを『経験として食べてみな』っていう風に、ちょっと安直に考えてしまって」と勧めたことを明かしていた。そうまん氏が警察署に相談したところ、処罰の対象にならないという返答があったという。

 

たびたび炎上しているゆたぼんだが、実業家でもある父・中村幸也氏の反応はと言うと……。

 

ゆたぼんは10月1日、台風15号で甚大な被害にあえぐ静岡県清水市を訪れ、飲み物など物資を支援する動画を公開。称賛の声が集まるいっぽう、“動画の収益が目的でしょ”といった皮肉る声も。そうした声に中村氏は7日、Twitterでこう反応した。

 

《この国では経済的に自立していないと人助けもしてはならないのか?大体ゴチャゴチャ言ってる奴らのほとんどが何もしていない奴らだろうし、そもそも静岡への救援物資はゆたぼんが自分のお金を出して買った物で、実際にそれで救われた人もいるのだから何の問題もないだろうが!》

 

中村氏は、今年1月に《アンチはどこまで行ってもゴミだし、否定するのが生きがいになってる害悪害虫》、9月27日にも《実際に会った不登校の子たちや元不登校の子たちにゆたぼんの言葉は届いているし、ゴチャゴチャ言っているだけのアンチには同じ事はできないだろう》とTwitterに投稿するなど、たびたび“アンチ”への怒りをあらわにしてきた。

 

しかし、こうした中村氏の姿勢には“余計に敵を増やしている”“真っ当な批判にも耳を貸していない”といった反応が。さらに、反省はしているものの、大人であるそうまん氏がブランデー入りのアイスをゆたぼんに勧めていた。

 

このように“周囲の大人”が炎上を招いていることから、ネット上では監督責任を求める声が続出している。

 

《結構な量をかけていた事、ゆたぼん君が酒だと知らなくて食べた後にコラボ相手から知らされた事は非常に良くないと思った。 ゆたぼん君の事を考えてる大人がいない》
《デザートだからいいとかいう問題ではなく、未成年者はアルコール分解がまだできないから、ゆたぼんの身体のために食べさせるべきじゃない。 周りの大人たちのバカさ加減に呆れる》
《学校行ってる人はロボットに見えるって言ってたけど、ゆたぼんは周りの大人にオモチャにされてるようにしか見えない》

出典元:

WEB女性自身

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