劇団四季とディズニーが初タッグの新『美女と野獣』が凄いらしい
画像を見る セットが色鮮やかに(撮影:福田ヨシツグ)

 

■注目アップデートポイント4

 

【1】セットが色鮮やかに

「外見にとらわれず、人の心の中まで見通す」という作品テーマを、「奥が見通せたり、透かしがある」セットでも表現。色彩も明るくスタイリッシュに。

 

【2】ベルがメガネ姿で登場

冒頭はベルがメガネをかけて登場。本の虫のベルがメガネをかけていることで知的さが増し、より聡明で、“今風”のヒロインになった。

 

【3】ベルのソロ曲が新たに追加

街の人から「変わり者」と呼ばれ孤独を感じていたベル。孤独な野獣と過ごしたことで変容し、「今の私が好き」と新曲『チェンジ・イン・ミー』を歌い上げる。

 

【4】子役のチップがかわいい♪

前回公演では小柄な大人の女性俳優が演じていたチップが今回は子役に。チップがセリフを発するだけで自然と笑みがこぼれてしまう。

 

あらためて、激動激変の現代を前向きに生きるには、時として夢の世界が必要なのだと痛感。今を生きる観客のためにアップデートされた『美女と野獣』で、ぜひ心の充電を!

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