(写真:時事通信) 画像を見る

「その事件で本当に多くの人が被害に遭った中で、軽率にもMCでその話をネタとして出してしまったことに対して、心から猛省しております。本当に理解が足りなくて、勉強不足で、認識も甘ければ本当にバカだなって、ただただ本当に自分のことを思うばかりで。二度とこのようなことを起こさないように、ちゃんと自分を顧みて反省してます」

 

11月7日深夜に放送された『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、こう謝罪したのはDJ松永(32)。

 

松永は6日に行われた早稲田大学の学園祭「早稲田祭」に、Creepy Nutsとしてライブに出演。その中で、ライブの主催団体「AGESTOCK」と「スーフリ」を同一視し揶揄する発言したとSNS上で批判が集まっていたことを受けてのものだった。

 

「スーフリ」とは、‘82年に創設されたイベントサークル「スーパーフリー」のことで、早稲田大学の学生が中心となって運営されていた。`98年ごろから「スーフリ」では女子大生らを意図的に泥酔させた上で輪姦することが繰り返されており、‘03年に準強姦罪で14人が逮捕された。

 

「‘19年に世界規模のDJ大会で優勝した腕前に加え、トーク力にも定評があり、様々なバラエティ番組にも引っ張りだこ。昨年の東京五輪では、閉会式でDJとしてパフォーマンスも披露するなど、人気は折り紙付き。

 

そんな松永さんによる今回の発言にSNS上では、“性犯罪軽視”といった声があがり、“曲を聞くことをやめる”と表明するファンもいました」(音楽関係者)

 

物議を醸した松永の“スーフリ事件”揶揄。同一視された主催団体「AGESTOCK」の実行委員会に問い合わせたところ、次の返答があった。

 

《既に事務所経由でご連絡を頂いておりますし、揶揄されてしまったことは大変残念ではありますがAGESTOCKとしてお答えすることはございません。しかし、被害者の方々からすると揶揄すべき内容ではないと考えておりますし、参加頂いたお客様や当時の被害者やご家族の方に大変不快な思いをさせてしまったことは申し訳ないと思っております》

出典元:

WEB女性自身

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