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スター役者の市川猿之助(47)が自殺ほう助の疑いで逮捕され、当代きっての女形と評される坂東玉三郎(73)が本興業から退くことを発表するなど、大きな危機に直面している歌舞伎界。そんななか、歌舞伎界を背負って立つ存在として期待されるのが大名跡の市川團十郎(45)だが、その素行には不安がつきまとう。

 

6月下旬、本誌は團十郎が長女・ぼたん(11)と長男・新之助(10)を小学校へと金色の超高級車で送り届ける姿を目撃した。一見2人を思った行動に思えるが、実はこの小学校には車での登下校は基本的に禁止という規則がある。そのため、ルールを守っている保護者からは、“どうしてあの家族だけ”と不満が寄せられているのだ。

 

特に以前は正門の前に堂々と車を停めていたため、保護者から学校側にクレームがはいったこともあるという。今は、停車位置を少し離れたところに変更したものの、本誌が目撃した際も金ピカの車体はよく目立っていた。

 

学校側は、本誌の取材に対し、車の送迎について事情のある場合は認めていると明かしたが、保護者の間で1年ほど前からクレームが上がっているのも事実。この團十郎の振る舞いに対しては、《車送迎可の学校に転校しては》《ルールに従わないと》《世間とずれた俺様行動》などの意見が寄せられていたが、“俺様”ぶりは今にはじまったものではない。

 

’20年12月、襲名を控えていた海老蔵時代、團十郎は頻繁に歯科医院へと通っていた。しかし、そこでもその通い方の評判はよくなかったという。当時、同じ医院に通っていた女性はこのように語っている。

 

「私が懇意にしている都内の歯医者さんには歌舞伎役者の海老蔵さんも通院しています。彼は時間の空いているときは頻繁に来ているようですが、予約なしでやって来ることもあるようです。完全予約制なので、私ももちろん予約してから行くのですが、他の患者さんのなかには海老蔵さんの治療が突然入ったせいで待たされる方もいるようです」

 

歌舞伎界で最高クラスの権威を持つ團十郎の名前を受け継ぐ海老蔵に対し、歯医者としても特別扱いせざるを得なかったのだろうか。しかし、わざわざスケジュールを調整し予約を取っている他の患者としては、たまったものではないだろう。このような振る舞いは、私生活だけでなく歌舞伎の世界でもみられている。

 

ことが起こったのは、昨年12月に東京・歌舞伎座で行われた襲名披露興行。息子の新之助が主役を務める『毛抜』に八剣数馬役で出演していた中村歌昇が、楽屋入りの時間に遅れてしまったため團十郎はその日の舞台への出演を認めなかったという。さらに、その後の團十郎の対応があまりに過剰だったため梨園関係者を困惑させたというのだ。当時、本誌の取材に対し梨園関係者は以下のように語っている。

 

「團十郎さんは翌日以降の歌昇さんの出演に対しても首を縦に振らなかったそうです。結局、歌昇さんは3日間出演できず、多くの歌舞伎役者が、“過剰”処分に戸惑っていました」

 

中村の遅刻自体は、出番には間に合う程度のものだったというが、それでも團十郎襲名という晴れ舞台における遅刻は許しがたかったのだろうか。

 

本誌の取材に対し、松竹は「歌昇が遅刻したのは事実です。團十郎は関わらず、松竹の判断で3日間、謹慎処分にいたしました」と回答していた。

 

「遅刻はいけませんが、自身の怒りから厳しすぎる処分をしていては周りもついてこないのではないでしょうか。歌舞伎の舞台をつくるには、多くの人をまとめなければなりません。團十郎さんが歌舞伎界を背負っていく特別な立場にあることは、歌舞伎関係者なら理解もしているでしょう。ただ、“俺様”的な振る舞いを続けていては、私生活でも歌舞伎の世界でもいずれ足元を掬われかねません」(歌舞伎に詳しい演劇ライター)

 

期待の星だからこそ、周りに配慮した行動が求められている。

出典元:

WEB女性自身

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