(C)JMPA 画像を見る

「自分で考えてても『何でこんなことにしたのかな』って正直思ってますもん、しんどすぎて」

 

今月7日に放送された『独占密着!ドキュメンタリー 羽生結弦RE_PRAY』(テレビ朝日系)でそう語った羽生結弦(29)。ひとりで10個以上のプログラムをこなす、前代未聞のアイスショーツアーに苦戦しているという。12日には離婚後初となる公演が佐賀県で開催された。

 

今の羽生に降りかかる困難はそれだけではない。世間をにぎわせた昨年11月の離婚発表以来、沈黙を貫いていたバイオリニストの元妻・A子さん(36)側から、徐々に証言が出
始めているのだ。

 

「12月27日発売の『週刊新潮』は、A子さんに直接取材。彼女は『今は前向きに頑張ろう』と気持ちを明かしていました。

 

一方、同日発売の『週刊文春』では、A子さんと昔から親しいという、化粧品関連会社の社長がインタビューに応じています。離婚コメントについて『羽生側が勝手に出したもの』と主張し、話題になりました」(スポーツ紙記者)

 

これらの報道に対し、羽生はSNSで反応。公式Xでは、

 

《酷い“妄想”とか、“想像”や“噓だけ”で記事になっててびっくりします

 

すごいですね 訴訟して勝ってもなにも良いことないのでしませんが 》

 

と投稿し、珍しく怒りをにじませていた。

 

ただ、“妄想”とも言い切れないのが、A子さんが活動再開に向けて動いている、という話だ。

 

■“バイオリンが恋人”の元妻に演奏禁止を

 

各種メディアによると、A子さんは昨年末に、もともと親交のあった友近(50)のディナーショーや化粧品関連会社の社長のイベントに出演し、演奏を披露したという。さらには今後、事務所に所属して本格的に音楽活動をする可能性もあるそうだ。

 

「もともと、海外でも活躍するほどすご腕の持ち主だったA子さん。復帰するとなると引く手あまたでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

 

一部報道によると、結婚生活時、A子さんは羽生の母や姉から、メディアとの接触とともにバイオリンの演奏も禁じられていたという。

 

《外での演奏はおろか、プライベートでバイオリンを演奏することもできない。そもそも、A子さんにはバイオリニストという立派な肩書きがある。それなのに、羽生家は結婚の条件として、彼女にキャリアを諦めさせた。とにかく「“一般人”で通せ」と指示していたそうです》(『週刊文春』’24年1月4日・11日号、元妻の実名箇所はA子さんに変更)

 

A子さんにとって、4歳から続けているバイオリンは人生の宝物だ。過去のインタビューでは、愛器の印象を、

 

「弾いた瞬間、ドキドキが止まらなくなって…恋人ですね。結婚できなくてもいいです」

 

と語っていたほどだ。

 

「祖父や父の葬儀でも、家族の好きな曲を弾き、はなむけをしたそうです。それに、父が亡くなった当時のブログ(現在は削除済み)には『仕事で成功する姿見せてあげたかった』と書いていました。

 

ご家族も、A子さんがバイオリンで活躍することを願っていたと思います。その機会を奪われるのはつらかったでしょう。彼女の母は、昨年末のイベントで楽しげに演奏するA子さんを見て涙を流し、『元気になってよかった』と呟いたそうですよ」(音楽関係者)

 

次ページ >大好きなバイオリンを取り戻し……

関連カテゴリー: