画像を見る

《個人の活動に関しましては2024年3月31日の所属事務所との契約更新のタイミングで契約を終了し人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました》

 

2月22日、インスタグラムを更新し、3月末でSMILE-UP.社を退所することを発表したのはKinKi Kids堂本剛(44)。剛は’91年にジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に入所し、’93年から堂本光一(45)とともにキンキとして活躍してきた。

 

光一は剛の独立について、有料会員サイトのブログで、《2人の気持ちとして共通しているのは お互いの気持ちを尊重し合い 2人の活動はこれからも届けていくという事 これに尽きます》と、コメントを発表している。

 

30年以上在籍してきた事務所から独立するまでには葛藤がーー。

 

「お姉さんが事務所に書類を送ってすぐ、創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)に見いだされました。山下達郎さん(71)と松本隆さん(74)という大御所が、デビュー曲『硝子の少年』を担当することになったのは、剛さんと光一さん2人への期待の表れでした」(芸能関係者)

 

発掘して、背中を押してくれたジャニー氏は’19年7月に逝去。剛は追悼コメントを発表していた。

 

《あなたを愛しているという 変わらない毎日を大切に生きていくよ 愛しているよ ありがとう 宇宙一 大好きだよ》

 

恩人との永別。ここから4年半にわたる剛の懊悩が始まったようだ。前出の芸能関係者が明かす。

 

「逝去を境に、剛さんが“事務所を退所する”とたびたび報じられるようになりました。

 

剛さんもジャニーさんの生前から『亡くなったら、事務所を辞める』と周囲に語っていたといいます。

 

しかし、キンキとして活動していくため、事務所に残っていたそうです」

 

亡き恩人や、ファンのために事務所に所属し続けたという剛。しかし次第に溝ができていくーー。

 

「剛さんは“多くの人に届けたい”という思いから、全ての楽曲をネット配信したいと訴えてきました。

 

しかし事務所がCDの売り上げを重視しているため、ソロのものを除き、KinKi Kidsの楽曲はいまだに配信できていません。

 

また’21年11月、光一さんが有料ブログで、’22年元日の東京ドームライブ開催を発表した際に、当初は事務所から、コロナ禍や改修工事のためできないと伝えられたと告白しました。

 

『ジャニーズフェスティバル』が’21年12月30日に企画されていることを後に知らされて、事務所に直談判し、結局、開催にこぎつけたそうです。

 

このときも2人は、事務所に不信感を持ちました」(前出・芸能関係者)

 

【関連画像】

関連カテゴリー: