コンサート関係者に見送られて発進した高級輸入車に乗っていたのは女優・歌手の薬師丸ひろ子(60)、そしてハンドルを握っていたのは、彼女と内縁関係にあるカメラマンのA氏だった。
この日、9月25日に東京都渋谷区のNHKホールで、彼女のコンサートが開催されていたのだ。
「この9月から薬師丸さんは『薬師丸ひろ子Concert Tour 2024~きみとわたしのうた~』で全国を回っています。今年は春に東京・大阪で計6公演、6月に東京・兵庫で計3公演を開催しており、コンサートツアーとしては3回目となります。
6月9日に60歳の誕生日を迎えたばかりの薬師丸さんですが、記念すべき年は歌手としての全力投球を選んだようです」(スポーツ紙芸能デスク)
メモリアルイヤーをむかえるにあたって、薬師丸も期するものがあったようだ。彼女の仕事関係者はこう語る。
「薬師丸さんは’85年に角川春樹事務所から独立すると、個人事務所を設立して活動を続けてきました。家族経営で、ずっとお母さんが事務所の代表取締役を務めていましたが、高齢のためか一昨年に辞任しています。
そして今年1月に、Aさんが事務所の代表取締役に就任したのです。すでに薬師丸さんとAさんとの交際も20年におよびます。いまではAさんを家族として信頼しているということなのでしょう」
薬師丸には離婚歴がある。彼女と歌手・玉置浩二(66)がハワイで挙式したのは’91年1月のことだった。
「しかし、それから1年以上も未入籍状態が続きました。薬師丸さんの両親が“薬師丸”という名字を残そうと、玉置さんの婿入りを望んだためとも言われています。
2人は’92年に入籍。’94年には東京都内の一等地を薬師丸さんが購入し、その上に、玉置さん名義で3億円ともいわれる豪邸が建てられました。
ようやく薬師丸さん親子と玉置さんの二世帯生活がスタートしたのですが、結局4年後の’98年に離婚が発表されたのです。離婚理由は明らかにされませんでしたが、玉置さんと薬師丸さんのお母さんの不仲が原因で、“羅刹の家状態”だったという記事もありました。離婚後、豪邸は薬師丸さんに財産分与されています」(前出・スポーツ紙芸能デスク)