大沢あかね 『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』で声優出演!

image

長きにわたって多くの人に愛されている『アンパンマン』の劇場版が7月2日より公開されます。

2本立てのうち『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』で声の出演をしているのが大沢あかねさん。キンタンという元気な女の子を演じました。

作品について、そして昨年生まれたお子さんについてお話を伺ってきました!

おおさわ・あかね★

85年8月16日生まれ、大阪府出身。9歳で芸能界デビュー。01年より雑誌の専属モデルとして活躍。ローティーンのカリスマ的な存在と
なる。その後、活動の幅を広げ、バラエティ番組などで軽快なトークで人気を集める。09年に結婚。10年9月に第一子となる女児を出産した。

映画『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星』

image

同時上映『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』
7月2日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2011

ブラウスKariAng(JulyStar)問い合わせ:JulyStar  03-6277-2148
スカートROJITA 問い合わせ:ROJITA ルミネエスト新宿店03-6457-8560

――今回、『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』で声優に挑戦されていますが、これまでに声優経験はありましたか?
「今回で2回目になります。映画『シュレック3』で一度経験させていただきました」

――ということは今回で2回目になるわけですが、経験がある分、さほどご苦労はされなかった?
「いやぁ、やっぱり慣れないですね。声のお仕事はとても大変で、自分の中では一番むずかしいお仕事だと思っています」

――たとえばどういうところでしょうか。
「声だけで気持ちを表現するのは思いのほか大変で、細かい部分の、たとえば立ったときに『あ』という、ちょっとした声もいれなくてはいけなかったりと、細かい作業が多いので大変ですね。動きにあわせて声を出したり」

――『アンパンマン』は長きに渡っての人気作品ですが、お仕事の依頼があったときの感想はいかがでしたか?
image「もう本当に感動しました。自分が小さいころからずっと見ていたアニメで、いまも長くたくさんの人に愛されているので、『私でいいのかな?』という不安と、天真爛漫な女の子の役だったので、『私にしかできない』という想いと、両方の気持ちが混在していました」

――ダンナさまの反応は?
「ダンナさんは以前、やなせ先生と対談したことがあったそうで『すごいね、やったじゃん』みたいな感じでうらやましがっていましたね(笑)」

――この『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』のストーリーを簡単に教えていただけますか。
「キンタンという女の子が、キンタローおじいちゃんという有名なおじいちゃんからジャムおじさんあてに頼まれたものを持って行く途中で、バイキンマンに邪魔されたりと、いろいろな冒険をする内容です。参加型なので手遊びなどもあるんですよ」

――大沢さんが声を担当されたキンタンはどういう女の子ですか?
「もう、とにかく明るくて元気な女の子です。天真爛漫で、歌って踊るのが大好きで、おじいちゃんが有名なキンタローおじいちゃんということで、そういう境遇が私と似ていますね。それで私がキャスティングされたのかな? と思うところもあるんですけど(笑)、」

――キンタンを演じるにあたって心がけたことは何かありますか?
「収録前からテンションあげて、自分の精一杯の明るさを出しました」

――キンタンとの共通点は?
「明るくて元気で、何か大変なことがあっても重大なことと受け止めないというか、ちょっと天然なところ。そういったところが自分とかぶるなと」

――大沢さん、しっかり者に見えるんですけど……
「いやぁ、意外に抜けているところがあって、キンタンもそういうところがあるんです」

――今回アフレコのために何か特別な準備とかされました?
「夜中にひとりで子供が寝静まったあとに練習しました(笑)。キンタンは森の仲間とお話しができる女の子なので、動物の鳴き真似をするんですよ。『ヒヒーン』とか、『ウホウホ』とか。それを夜中に暗い部屋で練習しましたね。すごく怪しいですよね(笑)」

――『アンパンマン』の魅力はどういうところだと思いますか。
「子
供にも大人にも愛される作品で、私は『アンパンマンマーチ』が大好きで、小さい頃からよく歌っていました。出産してからアンパンマンマーチを聞いたらすご
く泣けてきちゃって、深くていい歌詞だなと思いました。心の深い部分につきささる歌詞なので、すごく元気をもらえるというか」

――ところで、お子さんていま何か月になったんでしょうか。
「九か月です」

――お子さんはアンパンマンをご覧になっていますか? 小さいからまだ見ても解らない!?
image「好きですよ。予防接種を受けないといけないので、そのときに病院へ連れて行くと針がチクっとして痛いからうわーっと泣くんですよね。で、私が『大丈夫だ
よ~』ってあやしても全然泣きやまないのに、病院の待ち合い室で流れていたアンパンマンをみた瞬間に、ピタっと泣きやみましたから。アンパンマンパワーっ
てすごいですよね」

――私は小さいときにカレーパンマンを見て衝撃を受けました。口からカレーを出すという斬新なアイデアに。
「あはは! 私もそう思いました(笑)。やなせ先生の柔軟な発想は本当にすごいですよね。そういうところも人気の理由かもしれませんね」

――いま、お子さんが九か月というで、育児とお仕事の両立って大変ではありませんか?
「そうですね。大変ですけど、慣れてきました。家の子は夜泣きもしないでずっと寝てくれるので本当に助かっています」

――今後はどんどんお仕事も増やされていくんでしょうか。
「ペースは変えないで、レギュラーのお仕事に専念していきたいと思っています」

――では最後に映画『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』のPRを読者にお願いします。
「参加型の作品なので、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんにお子さんと、歌って踊って楽しめる映画だと思うので、夏はアンパンマンから勇気と元気をもらっていただきたいなと思います!」

 

関連カテゴリー: