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今年2月のお笑いタレント・狩野英孝(34)との「6股騒動」の“本命恋人”として注目されながら、その後の過激な言動などで一転、日本中からバッシングの対象となったモデルの加藤紗里(26)。

 

本誌では騒動直後から2度にわたり、故郷の広島でステーキハウスを営む実父の加藤正明さん(58)に取材。「痛々しすぎて見ていられない。娘は引退させます」とのコメントを伝えてきた。

 

狩野との破局後、仕事で帰郷した紗里に、父の店で、芸能活動のなかでも初めてという、父親相手の本音対談を敢行!発売したばかりの写真集のことで、いきなり父の心配が爆発したが、久しぶりに会う娘に、すぐに“パパの顔”を見せた。

 

紗里「パパ、おはようございまーす!」

 

パパ「紗里!この写真集はなんじゃ〜」

 

紗里「えー、なんでー。いいじゃないの!だいじょうぶだって。それより私、今度、プロレスに出るかもしれないの!」

 

パパ「お前アホか!けがするに決まっとるじゃないかー。出られるわけがないっ。もっとよく考えなさいっっ!それより、これヌード写真集じゃないやろな?」

 

紗里「あ、写真集ね、大物写真家の狩野じゃない加納さんに撮ってもらったから(笑)。写真集送るから見てね」

 

パパ「どっちにしても、脱ぐのだけは絶対に勘弁してよー。それだけはパパ、許さないから〜」

 

紗里「騒動の最初のころは帰るのが怖かった。それこそ卵を投げつけられるんじゃないかってぐらい恐怖で。でも、広島がいちばん温かく迎えてくれるんだよね。SNSではごく一部に私の熱狂的アンチがいて、2月のころは、毎日泣いてママに電話してたけど」

 

パパ「お店や家にもいたずら電話がくるし、ワシが仕事を終えて帰宅すると、ママがいつもしょぼんとして、『ネットで紗里がこんなこと言われてる』と落ち込んでいるんだよ。ネットなんか見るなと言っても、「娘がなんて言われてるか知っておかないと」って。家族全員がグッタリしている、そんなときに『女性自身』さんの取材を受けて」

 

紗里「あのときは、何出てんのって感じ(笑)。でも、大好きなパパが決めたことなんだから、楽しんで話してくれてるならよかったなと思って」

 

パパ「いやいや、楽しいなんてなかったよ。あのころは、紗里がどうなっちゃうんだろうかって。売名だとか、整形だとか、あらぬウワサも立てられたし。東京も芸能界も怖いところと思って、『女性自身』さんでは『引退させます』なんて言ったけど、内心、このまま消えていったらかわいそうすぎると思ってたからなー」

 

紗里「(狩野と)はっきり別れて落ち着いて考えると、いま広島に帰ったら、ただの有名な暇人になっちゃうの(笑)。だから広島には帰らないよー。さすがに当時は、やめて帰ることも考えてたんだけど」

 

パパ「なんじゃ、こっちはせっかく心配しているのに。あのときは本当に連れ帰るつもりで、事務所にも行ったし、バラエティで紗里のために歌まで歌った。父としての思いも話した。それで番組で泣いたら、ワシまでたたかれてね。『嘘泣き親父』って(笑)」

 

紗里「私、偶然、その番組を見てたから、びっくりして。でも、普通に、『パパ、かっこいいな』って思った。紗里は『売名行為はダメ、ゼッタイ』だけど、パパは『売名』だね!(笑)お店が繁盛してよかったんじゃない?」

 

パパ「お店に来るお客さんのウケが最高なんよ。紗里の『売名ダメ』のポスターの前で一緒に記念撮影するとめちゃくちゃ喜んでくれる」

 

紗里「あんまりやりすぎるとパパが売名行為って批判されるからね」

 

パパ「あのなー。ワシも紗里が生まれる前から店をやっているプライドがあるけんね。土台はワシ。紗里の分はオマケじゃ。それで、今後はどうしていくの?」

 

紗里「今までだってテレビに出るために営業は一度もしてないし、ただ来るオファーだけでテレビに出ている感じ」

 

パパ「いま紗里が帰ってきても、広島じゃモデルの仕事もそんなにないしな。だから東京に行ったわけだし。体にだけは気を付けて、頑張ってくださいよ。背伸びせず、ありのままの紗里で。ただし、もう一回言うけど、上京するときの、たった一つのワシとの約束どおり、脱ぐのだけは絶対ダメじゃよ」

 

紗里「うん、わかってる。絶対脱がない!」

 

パパ「なんでじゃろう。そう聞かされても、ワシのこの不安な気持ちは(笑)」

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