「5月中旬からは稽古に入って、劇場公演一色の生活です」そう語るのは、6月の明治座特別公演を控える氷川きよし(39)。舞台では義賊・ねずみ小僧を演じる。「昼間はちょっとおっちょこちょいで、ぽわーんとしている花火職人の青年ですが、夜になると、黒装束にきりりと身を包み、屋根から屋根へ、悪い奴らから千両箱をかっさらう。そんな二面性を鮮やかに演じ分けたいです」多忙な中でも、劇場公...

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