「自分が演じる役柄を読んでみて、あぁ、これならできると思ったんです。高級腕時計をつけているような弁護士の役だとしたら、絶対、僕には無理なんですけど、直人はそういう人ではなかったので」

 

脚本・野島伸司、主演・石原さとみ。テーマは格差恋愛。ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系・水曜22時〜)の主人公・ももは、美貌やキャリア、全て持ち合わせた名門華道家の令嬢だ。そんな彼女が恋に落ちる平凡な男・風間直人を、峯田和伸(40)が演じる。

 

ミュージシャンとしても活躍中の峯田だが、ドラマの撮影の間はロックバンド「銀杏BOYZ」のライブ活動はお休み。撮影に集中することになる。

 

「バンドもお芝居も同時にというのはなかなかできないので。今年は夏フェスも全然出ないので、撮影が終わったら音楽もちゃんとやりたいです。好きなアーティストが音楽活動をしないのは、ファンの人もつらいと思うから」

 

とはいえ、どの作品にも鮮烈な印象を残す峯田は、引く手あまただ。

 

「お芝居はオファーが来たら考えます。だからこういう役に挑戦したいとか、そういうのは全くない。オファーが来たら台本を読んで考える。でも、断ってばっかりです。やっぱり音楽に関わりたいんで」

 

これまで演じてきた役や書いてきた歌詞のように、シャイでピュアでまっすぐな人、そういう印象を抱かせる人だ。最後に、格差恋愛のご経験は? と聞くと「ないですね。だいたい近場で(笑)」。そう言ってはにかむのだった。