「親が結婚した年、もう過ぎちゃったな。私も早く……」。あなたのお子さんも、そんな悩みを抱えているかも。“婚活の鬼”だった彼女に、ベストな応援法を教えてもらおう!

 

「私、婚活のイベントには100回ほど参加しました。いまでは経験を生かして、故郷の新潟で婚活パーティのプロデュースをさせてもらっています。うふ!」

 

そう語るのは7月20日、自身の婚活経験を綴った著書『追い込み婚のすべて』(光文社)を出版した横澤夏子(28)。発売日は、28歳になった彼女の誕生日であり、入籍1周年を迎えた記念日だ。ところで、“追い込み婚”とはどういう意味?

 

「これは結婚しようと決意した私が、21歳から6年間、婚活パーティに参加し、あの手この手を使って、意中の男性を羽交い絞めにし、軟禁(結婚)に“追い込んだ”結婚手法のことなんです(笑)」(横澤・以下同)

 

’15年の国勢調査では、50歳まで一度も結婚をしたことがない「生涯未婚率」が男性23%、女性14%と過去最高を更新。そのなかで、「出会いがない」「婚活に疲れた」と、結婚に悩める若者たちも増えているという。

 

もしかしたら、婚活に頑張る読者の皆さんの息子、娘も同じ悩みを抱えているかもしれない……。そこで横澤が、結婚に悩める子どもたちにイヤがられずに“やる気”にさせるコツを教えてくれた。

 

【教訓その1】プレッシャーをかけるより、本音を聞き出そう

 

横澤は、同級生の花嫁姿を見たときに、“母親からの圧”を感じたという。

 

「うちの親は私に『結婚しろ』とは言いませんでしたが、『娘も早く……』と内心思っていたようで……。だけど気を遣って『あなたはどうなの?』とあえて聞かないようにしているんだと感じてきました」

 

地元の友人から、「夏子のお母さんが、『彼氏がいないの』と、心配してたよ」と、聞かされたことも重苦しい経験に。

 

「もちろん、『早く結婚しなさい』と、グイグイこられるのも嫌ですが、私には、このグイグイの気持ちを隠して、私には言ってないのに、友達に本音を漏らしているのもプレッシャーでした。ぜひ、皆さんは、お子さんに聞きたいことがあれば、正直に聞いて話してください。私も『いい人いるの?』『いないよ~。こういう人がいいんだけれど……』とホンネで語り合えばよかったな、と思っています」

 

【教訓その2】むやみに友人の結婚の報告をしない

 

「今は、TwitterやFacebookなどSNSが発達しているので、『○○ちゃん結婚したのよ』なんて親に言われなくてもわかります。子どもからすると、『だったら、お母さんがいい相手を連れてきてみてくださいよ』ってなっちゃいますよね(苦笑)」

 

だが、もし親として、子どもの結婚相手として気になる人がいるのであれば、紹介してあげるのは“あり”だという。

 

「自分の親が、どんな相手候補のカードを持っているのかは気になるところ。そこから“こんな人がいい”“こんな人はイヤ”と見えてくるものもあるかもしれません」

 

【教訓その3】“親婚活”に行くなら楽しんで!

 

結婚相談所が多く開催しているのが、“親が参加する婚活パーティ”。わが子のよきパートナーを見つけるため、親同士がわが子を紹介し合うイベントだ。

 

「どうせ参加するなら、楽しんで参加してほしいですね。『また今回もいい人いなかった……』『次こそは見つけなきゃね……』と落ち込んだり重荷に感じたりしているなら、子どもとしてはイヤですね。そして、もしいい相手がいても、『何とかお願いします』と、先方に下手に出てほしくはないです。親同士も長く付き合っていくもの。その関係がずっと続いちゃいます」

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