動物好き一家で愛子さんには犬にまつわる著書も(写真:杉山さん提供) 画像を見る

「終わったよ、おばあちゃん。大変な人生だったけど、ぜんぶ終わったから、もう心配しなさんな」4月29日午前、老衰のため都内の高齢者施設で亡くなった作家の佐藤愛子さん。102歳だった。亡くなる前夜、一人娘の杉山響子さん(66)は、波乱の中を筆一本で駆け抜けた母の人生を思い、布団の下でそっと手を握りしめた。「あの強かった母ですが、以前から『私が死ぬときは手を握っていてちょうだ...

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