インタビュー
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82歳金美齢がネット依存社会に喝!「スマホを捨てなさい!」
2017/01/06 06:00芸能スキャンダル、停滞する経済、横暴な政治……。一年を表す漢字は「金」だったものの、’16年の日本は、明るいニュースばかりではなかった。そんな日本を叱咤激励するのは、寄る年波をものともしない“最強のご長寿”たちだ。80歳、90歳を超えても“バリキャリ”道を突き進む彼女たちの、身をもって経験したからこその主張とは−−。「今の日本に元気がないのは皆が今の日本の状況に悲観的になっているからといわれるけど -
三宅裕司 「50歳を過ぎても夢はかなう!」結成バンドへの思い
2016/12/27 06:00「若いころから舞台でさんざんバカをやって、お客さんを笑わせて、終演後にはおしゃれをして楽屋から出る東京の喜劇役者のカッコよさに憧れていました。その落差が大きいほど気持ちがいい。そこなんですよ、僕にとってビッグバンドのライブをする意味は」こう語るのは、神田神保町で生まれ育った生粋の江戸っ子、三宅裕司(65)。劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」と「熱海五郎一座」の座長を務め、“東京 -
実は“ゆり似”!? 『べっぴんさん』実孫が明かす祖母の素顔
2016/12/25 06:00「祖母の人生が、こんなふうにドラマになって注目されるなんて、本当にありがたいことだと思っています。子供のころ、祖母と一緒に毎朝『おしん』(’83〜’84年放映)を見ていたんですよね。まさか自分が朝ドラのヒロインになるなんて思っていなかったでしょうね……」感慨深げに語るのは、ベビー子供服メーカー「ファミリア」社長の岡崎忠彦さん(47)。現在放映中のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』。ヒロイン・坂東 -
坂東彌十郎 勘三郎との最後の対面で聞けなかった言葉
2016/12/18 17:00「中村勘三郎さん(享年57)、坂東三津五郎さん(享年59)の2人を見送ったので、自分のやりたいことをやろうと覚悟を決めたんです。今年は、パリとジュネーブとマドリードに、歌舞伎の自主公演に行きました。自分で主役を張る技量が僕にはないと思っていたんです。でも、もう失敗しても怖くないし、やるしかないという心境に至りました。ヨーロッパ公演は大成功に終わりました。ちょうど今年は還暦でしたし、奮起するよい機会 -
坂東彌十郎が見てきた歌舞伎役者の子育て
2016/12/18 12:00「いつも僕は息子(坂東新悟)に『おまえが失敗しても俺に謝るのはいい。でも、今日のお客さまは一期一会なんだから、お客さま全員に謝ってこい』と怒っていました。でも、今年行った歌舞伎のヨーロッパ公演は、自主公演なので、自分ですべて考えなきゃいけません。役者は役者に専念しないとダメ。踊りの振りをフッと忘れてしまうんです。今回は逆に息子に『今日のお客さま全員に謝ってください』と叱られまして……。『そ、そうだ -
坂東彌十郎が思い出語る故・勘三郎との“ケンカ”
2016/12/18 06:00「中村勘三郎さん(享年57)とは、ゴルフでも麻雀でもケンカをしていましたが、芝居だけは別。勘三郎さんは尊敬する役者です。あの方も『おまえとはやりやすい』と言ってくれていました。同じ時代に役者ができて、しかも同じ舞台に立てて、本当に幸せだと思います。今でも役を演じるときに『この場合、勘三郎さんは何て言うかな』とよく考えます」そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第72回のゲスト・歌舞伎俳 -
坂東彌十郎が教える歌舞伎の“へぇ~”な豆知識
2016/12/18 06:00「歌舞伎は1603年、江戸幕府が始まった年に京都の四条河原で出雲阿国が始めたといわれています。歌舞伎は大衆が楽しむ芸能なので、昔は芝居小屋での飲み食いは当たり前。それで、亡くなった中村勘三郎さん(享年57)は平成中村座を立ち上げたときに『メシは食っていいことにしよう』と、飲食OKにしたんです」そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第72回のゲスト・歌舞伎俳優の坂東彌十郎さん(60)。故 -
福士蒼汰が教える撮影で回った京都おすすめデートスポット
2016/12/17 17:00「今年は自分の財産となるものがすごく多くできたと思っているので、それを来年も生かしていきたいです」そう語るのは、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月17日公開)で主演を務める福士蒼汰(23)。ヒロイン(小松菜奈・20)との“たった30日間の運命の恋”が描かれる本作で、福士くんが演じる高寿は、京都に暮らす美大生。ピュアで人と話すのが苦手の、気弱な青年だ。高寿がデートの下見をするシーンで -
『金八』俳優辻本祐樹 帰省ですることは「母と水族館に…」
2016/12/17 12:00「暮れの舞台の稽古で、今年はクリスマスどころじゃありません。ちょうどクリスマスは舞台の最後の稽古日で、稽古場は緊張感で張り詰めているはず」“クリスマスを楽しむ時間がない”と苦笑するのは俳優の辻本祐樹(31)。“日本一泣かせる作家”宅間孝行率いるタクフェス特別公演『WHAT A WONDERFUL LIFE !』(12月27〜29日・東京グローブ座)の稽古に余念がない。本作のテーマは「時間がない!」 -
松井玲奈「アイドル辛かった」卒業までの苦悩と夢を告白
2016/12/17 06:00「アイドル時代、人間関係は大丈夫だったんです。みんな、仲よしでした。ただ、応援してくれる人の数が、必ずしも歌うポジションや選抜の選考に反映されないことがあったので、それは辛いなと思ったことはありました」そう語るのは、’08年のデビュー以来、SKE48の創設メンバーとしてセンターも取り、その後も本家AKB48にも選抜入りするなどトップアイドルとして活躍した松井玲奈(25)。昨年の卒業公演を経て、現在 -
「ランドセル自分で買え!」“伊達直人”明かした涙の過去
2016/12/15 17:00「本物の伊達直人が、姿を現します――」。プロレスラー・初代タイガーマスクとして一世を風靡した佐山聡さん(59)が12月7日、東京・後楽園ホールのリング上で呼びかけると、スーツ姿の立派な体格の男性がリングイン。佐山さんとガッチリ握手して、こう話した。「子どもたちは虐待されるためではなく、抱きしめられるために生まれてきたんです。涙を流すためではなく、周りを笑顔にするために生まれてきた。これからも支援活 -
永六輔さん×大橋巨泉さん、娘が明かした「父の姿、別れ…」
2016/12/15 12:00永麻里(以下・麻里)「父は、最後まで車いすでないと外へ出られない状態で、さぞやつらかったろうと思います。日本や海外を自分の足で歩き回って、歩き回って、肌で感じたこと、思ったことをずっと発信してきた人でしたから。でも、父は『つらい』とはひと言も言わなかったし、言わないだけによけい父の気持ちを察して……。ですから、亡くなったときは『重い体から自由になった』と半分ホッとしました。正直言うと」豊田チカ(以 -
是枝裕和監督が明かした幼少時代…「野球選手が夢だった」
2016/12/12 12:00「脚本を書くときに、いつも何かしらのキャッチコピーを考えて書き始めます。今回は“皆がなりたかった大人になれるわけではない”でした」こう話すのはDVD化された、映画『海よりもまだ深く』の是枝裕和監督(54)。主人公・良多(阿部寛)は、探偵事務所に勤める中年男。15年前にたった一度文学賞を取ったきりの売れない作家だ。妻(真木よう子)に愛想をつかされ離婚しても、まだ夢を捨てきれない。ギャンブル好きで一人 -
85歳になった伝説の女優・香川京子が語る昭和映画界
2016/12/12 06:00「私は日本映画の黄金期真っただ中の’50年に新東宝(現在の国際放映株式会社)からデビューしました。その後、3年でフリーになったものですから、幸いにも当時の有名監督の方々とお仕事をさせていただく機会に恵まれたんです」そう語るのは、昭和の映画界を彩った女優・香川京子さん。12月23日から開催される「溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」(角川シネマ新宿にて1月26日まで)の上映作品では、現在85歳 -
清水富美加 家政婦役でも「私自身は家事やりません!」
2016/12/10 12:00「私自身は、家事はまったくやりません。やりたくないんです。いちばん嫌いなことは洗濯かなぁ。服を畳むのが苦手で。家事のスキルはかなり低いと思います(笑)」こう語るのは、ドラマ『家政婦のミタゾノ』(テレビ朝日系・金曜23時15分〜※一部地域除く)で、主人公の家政夫・三田園薫(松岡昌宏)の同僚家政婦・花田えみりを演じる清水富美加(22)。本作で紹介されたアレンジ料理に刺激を受けて、キッチン用具を新調した -
佐藤二朗明かした向井理との交遊「燻製の写メを送り合う」
2016/12/05 17:00「還暦のおっさんが遊びに遊んで(笑)。堤作品のなかでも、ここまでおふざけをふんだんに入れた映画は、近年めずらしい。登場人物のなかで、唯一まともな人間は僕だけですから」そう語るのは、俳優の佐藤二朗(47)。日本の秘湯を舞台に、舐めたものの成分を瞬時に解析できる“絶対舌感”を持つ男・朝永蘭丸(向井理)が、行く先々で出くわす事件をその特異な能力で鮮やかに解決。堤幸彦監督が構想20年と長年温めた温泉ギャグ -
のん 「絶対にやりたい!」声優オファー快諾のワケを告白
2016/12/05 12:00「すずさんはたぶん、不器用でたどたどしい話し方の女性ですが、情熱的なところもある。そうイメージしていたところに、たまたま見たのが『あまちゃん』でした。のんさんは『どんなときでもニコニコしていて、応援したくなる』タイプの女性。彼女が演じるすずさんを見ると、自然と人が愛おしく思えるようになるでしょう」(片渕須直監督)11月12日に公開されたアニメーション映画『この世界の片隅に』(原作/こうの史代、監督 -
『この世界の片隅に』監督語る“苦節6年”ヒットの秘密
2016/12/05 06:00広島市生まれの浦野すず(声/のん)は太平洋戦争下の昭和19年、19歳で呉市の北條家の長男・周作に嫁ぐ。“北條家の嫁”の生活は朝4時起床で共同井戸に水汲みに行くことから始まる。ご飯とみそ汁の朝ごはんで義父と夫を仕事に送り出し洗濯。回覧板の受け渡し、配給当番、ご近所の噂話……。「隣組制度」のなか助け合う地域住民の暮らしになじんでいく。そんななか、幼い娘の晴美を連れて義姉・径子が出戻ってくる。心根は優し -
若手注目俳優・村上虹郎を直撃「楽しそうでいたい」
2016/12/03 12:00「小泉今日子さんは、まじめな方だなと思います。あの貫禄はそこからきているんだな、と思いました」そう語るのは、舞台『シブヤから遠く離れて』(12月9〜25日・渋谷Bunkamuraシアターコクーン)に挑む注目の若手俳優・村上虹郎(19)。舞台で繰り広げられるのは、廃虚になった家に思いを残し、暗い記憶のはざまを浮遊する少年・ナオヤ(村上)と、すべてから逃れようとする不思議な女・マリー(小泉今日子)の愛 -
「声がすてき」小泉今日子が語る俳優・村上虹郎の魅力
2016/12/03 06:00舞台『シブヤから遠く離れて』(12月9〜25日・渋谷Bunkamuraシアターコクーン)に挑む注目の若手俳優・村上虹郎(19)。舞台で繰り広げられるのは、廃虚になった家に思いを残し、暗い記憶のはざまを浮遊する少年・ナオヤ(村上)と、すべてから逃れようとする不思議な女・マリー(小泉今日子)の愛の物語。稽古現場にお邪魔すると、村上の一生懸命ではかなげな姿にキュンとします!そんな、舞台『シブヤから遠く離 -
“狂暴”平岡祐太 広瀬アリスとの役作りは「会話ナシ」
2016/12/01 17:00現在公開中の映画「L-エル-」に出演している俳優・平岡祐太(32)にインタビュー。同作は、’15年2月にリリースされて以降、販売枚数は総計20万枚以上を記録し、『CDショップ大賞2016』の入賞作品に選出された人気アーティスト・Acid Black Cherryの同名コンセプトアルバムが原作。「愛」をテーマに、エルという女性が歩んだ壮絶な人生を14曲のトラックで表現したABCの世界観を、数多くのミ -
11月新ドラマ主演で「『大人の秘めたもの』表現したい」
2016/11/28 06:00「夫と一緒に見るのはなんだか忍びなくて……録画して、ひとりでこっそり楽しんでいます」−−そんな40代以上の女性も多いのが、NHK総合テレビで金曜の夜10時台に放送されているドラマ枠の通称“ドラマ10”。開始当初は火曜だったが、今回はおもに女性視聴者を意識して再開された。「ドラマ10のヒロインに決まり、素直にうれしいという思いと、『え〜、私が!?』というプレッシャーのどちらも感じています。30代にな -
猪瀬直樹元知事 新恋人にはプロポーズも…愛の対談が実現
2016/11/20 17:00元東京都知事で作家の猪瀬直樹さん(69)と、画家で女優の蜷川有紀さん(56)の“週末婚”交際が先日、週刊誌のサイトで伝えられた。そこで本誌では、公の場では初めてとなる2人おそろいでの取材を敢行。この“大人の恋”は、どう紡がれ、どこへ向かおうとしているのか?蜷川有紀さん(以下・有紀)「出会ったのは、昨年の11月、ダンテの『神曲』の大きな絵(3×6メートル)を描くプロジェクトを考え、これをどう展開して -
朝ドラで注目の松下優也「イケメン枠って恥ずかしいです」
2016/11/19 06:00「出演が決まったとき、おばあちゃん孝行ができるなと思いました。僕も小さいころからずっと朝ドラを見ていたんです。母からは『めちゃくちゃ喜んでいる』と聞きました」そう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で、栄輔役で出演中の松下優也(26)。戦後の混乱期の中、明るく生きる姿が印象的だ。「栄輔はたしかに明るいけれども家族全員を失っている。そこはどう演じればいいのだろうと僕も気になりました。でも、 -
岩田剛典 写真集撮影は「両親を魅了した地見たかった」
2016/11/14 12:00「これほど自分を感じていただける作品はない」そう語るのは、EXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典(27)。自身初となるフォトエッセイ『AZZURRO』(11月11日発売・幻冬舎)は、旅好きという彼の両親から薦められたイタリア北部のリゾート地・コモ湖で主に撮影された。彼はコモ湖をこう振り返る。「親父とおふくろを魅了した地を自分の目で見たかった。安らぎをもらえて、年齢を重ねたときに