4月1日、愛子さまが日本赤十字社に初出勤 /(C)JMPA 画像を見る

「大学のご卒業、日本赤十字社(以下、日赤)へのご就職と、この春は愛子さまのご成長がひしひしと感じられます。愛子さまの歩みを見守ってきた国民の中には、同じように感慨を抱いている人も少なくないようです」(皇室担当記者)

 

日赤の入社式が行われた4月1日、愛子さまは東京・港区にある本社の正面玄関前でフレッシュな笑顔を見せられていた。新たな人生の門出を迎えられ、これからのご活躍に期待が高まっている。

 

「宮内庁ではこの日、午前0時からInstagramの正式な運用が始まりました。すでにフォロワーは64万人を超えており、注目度の高さが伺えます。投稿内容は主に天皇皇后両陛下のご活動が中心ですが、一部報道によれば最も多く『いいね』がついたのは、今年3月8日にご一家3人で日赤の社長らからご進講を受けられた際のお写真だったそうです。愛子さまの入社日に投稿されたこともあり、祝福ムードと相まって多くの反応が寄せられたのでしょう」(前出・皇室担当記者)

 

新型コロナの感染拡大と同時に大学生活が始まり、はじめの3年間はオンライン授業を受けられていた愛子さま。本格的にキャンパスに通学されたのは、4年生の春からだった。いっぽう2年生だった‘21年のお誕生日では20歳になり、成年皇族の一員となられた。

 

「皇族方も公務が中止になるなど自粛生活が長引くなか、愛子さまは両陛下と同じように苦しい生活を余儀なくされる国民に心を寄せられてきました。成年になられて以降はティアラを新調せず、叔母の黒田清子さまのものを借り受けていたことも話題になったのです。昨年の新年一般参賀では立ち位置のハプニングがありましたが、愛子さまは冷静に秋篠宮さまをフォローされていました。こうした愛子さまの頼もしさは、ますます存在感を高めることとなりました」(前出・皇室担当記者)

 

最近ではメディアで愛子さまのお姿が映し出される機会も増え、その度にネットやSNSでは愛子さまを慕う声が相次いでいる。

 

「コロナ禍による行動制限が緩和され、愛子さまが公の場にお出ましになられるのを待っていた人も多かったのではないでしょうか。愛子さまは大学ご卒業とご就職を奉告するため、3月26日に三重県の伊勢神宮を、翌27日に奈良県の神武天皇陵を参拝されました。愛子さまのお姿をひと目見ようと、乗り換えの名古屋駅だけでなく沿道にも大勢の人が集まったのです。各所では歓迎の声が上がり、愛子さまは丁寧に会釈して応えられていました。まさに“フィーバー”といえる人気ぶりでした」(前出・皇室担当記者)

 

実際にSNSでも、《もう誰にも止められない愛子さまフィーバーがすごいなぁ》《たった数回のお出ましで、こんなに社会が明るくなる。まさに愛子さまフィーバー》と感嘆する声が上がっていた。

 

2日に宮内庁を通じて公表された文書では、「皇室の役目の基本は『国民と苦楽を共にしながら務めを果たす』ことであり、それはすなわち『困難な道を歩まれている方々に心を寄せる』こと」とつづられていた愛子さま。両陛下から受け継がれた真摯な思いは、しっかり国民に届いているようだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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