もちろん、政治活動をするグループではない。どんな党なのかというと、
「党首は名古屋のカリスマ・白川みきさん。アラフィフとは思えない〝カワイイ〟スタイルの女性です。ただ、〝カワイイ〟とはいっても、10代の女の子たちのスタイルとは違います。彼女をリーダーとして、集まってきた女性たちのグループが『日本おリボン党』です」(談・名古屋在住ファッションライター)
具体的には、どんな〝カワイイ〟グループなのだろうか?
「なによりもリボン小物を使うことが特徴。リボンのカチューシャやシュシュをヘアに着けたり、リボン付きの日傘を差したり……。もちろん、肌は絶対に『美白』が重要。リボンの日傘にリボンの帽子など、徹底していますよ」(前出・ライター)
なぜ、名古屋にはこうした文化が生まれるのだろうか?
「もともと保守的で『女性は女性らしく』という文化圏であることがひとつ。また、トヨタを始めとする大企業が多いこともあり、独自の経済圏を作っています。新聞も圧倒的に中日新聞が強いのですが、名古屋の地域に根差した地元女性誌も大人気で、ここの読者モデルになることがステータス。地元女性誌のカリスマ読モが松坂屋でイベントをするというのも、よくある話ですね」(談・某広告代理店関係者)
そんな風土から生まれた「日本おリボン党」。その圧倒的インパクトが話題を呼び、NHKの全国ニュースでも取り上げられ、ついに名古屋から東京に上陸。7月22日には都内でイベントが開催されるそうだ。
東京にも「おリボン」ファンは多いのか? また、東京でも「おリボン党」は党員を獲得できるのか? 期待してみたい。
【女性自身百貨店】