ノンファイヤーで涼しく調理!レンジでつくる「軟らか蒸し鶏」
画像を見る ポリ袋に具をいれて静かに水の中に沈め、真空状態に

 

■ノンファイヤー調理「レンチンよだれ鶏」の作り方

 

レンチン湯せん12分(500Wなら14分30秒/700Wなら10分10秒)+15分放置。

 

〈材料〉作りやすい分量

 

鶏胸肉…1枚(300g)
塩…小さじ1/2
酒…小さじ2
しょうが(皮付き)の薄切り…1/2かけ分
ねぎの青い部分…10cm
たれ(しょうがのみじん切り…1かけ分、にんにくのすりおろし…1/2かけ分、しょうゆ・黒酢…各大さじ1、砂糖、ごま油…各大さじ1/2、ラー油…少々)
細ねぎの小口切り…大さじ2

 

〈作り方〉

 

【1】ポリ袋に鶏肉、塩、酒、しょうがを入れて袋の上から10回ほどもんでなじませ、ねぎを加える(袋がやぶれないよう、ねぎは後入れ)。
【2】直径約25cmの耐熱ボウルに水1lを入れ、【1】を袋の口は開けたまま静かに沈めて、真空状態にする。袋に空気がたくさん入った場合は、再度チャレンジ。電子レンジで12分加熱する。
【3】加熱が終わったら、湯につけたまま15分おき、中まで熱を通す。レンジに入れたままでも大丈夫。厚みがあるところを切って、赤かったり火の通りに不安があれば、湯せんに戻さずそのまま1分チン!
【4】蒸し汁大さじ2をたれの材料と混ぜる。
【5】蒸し鶏を1cmの厚さに切り分け、器に盛る。【4】をかけ、細ねぎをのせる。

 

〈ポイント〉すぐに食べないときは、冷ますと安心

 

夏場は熱をもったままの食品を放置すると菌が繁殖しやすくなるので、すぐに食べない場合は加熱後15分たったら湯を捨て、冷水を注いで冷ます。ポリ袋の口を閉じて冷蔵室で2〜3日保存可。

 

「台所が暑くならないだけでなく、コンロも換気扇も汚れないし、洗い物もほぼなし。 ポリ袋の中で味がしみこむから減塩もできます。暑さを我慢せずに、あったかい料理を楽しんでください」

 

ノンファイヤー調理術で、今年の夏は汗だくキッチンから卒業だ!

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