年が明けて、花粉症の季節はもう間もなく……。その花粉症が、れんこんで解消されるという話が!

 

「れんこんに豊富に含まれるポリフェノールには、アレルギーの原因物質IgE抗体をおさえる働きがあります。今から、れんこんの摂取を習慣化すると体質が改善され、花粉症の季節を安心して迎えられるのではないでしょうか」

 

こう語るのは、埼玉医科大学教授の和合治久(わごうはるひさ)先生。先生は花粉症などの抗アレルギー反応を抑制する食材の研究を続けており、れんこんにもっとも高い抗アレルギー性があるという事実を発見した。

 

「れんこんは、天然のサプリメントのようなもので、中国では、漢方として注目されている食材なんです。1日に20〜30g(2センチくらいの幅)を3カ月以上、毎日摂取すると、アレルギー体質の改善が期待できます」

 

さらに研究の結果、腸内環境を整える乳酸菌とれんこんを一緒に摂取すると、抗アレルギー性が相乗効果となって表れることもわかった。

 

「乳酸菌を含む食材と、れんこんを一緒に食べるといいですね。動物性だとチーズやヨーグルト、植物性だと、みそ、納豆、キムチ、漬け物、ぬか漬けなどがあります」

 

みそ汁にれんこんを入れたり、納豆やヨーグルトにれんこんパウダーを入れたりすれば、毎日の摂取も楽。ここで簡単な《れんこんパウダー》の作り方を紹介しよう。れんこん200gほどを、皮をむかずに薄く輪切りにしてざるに広げ、カラカラになるまで3〜4日間天日干しに。水分が抜けきったら、ミルで粉末状にする。これは密閉容器で保存できるので、ぜひ常備を。

 

もっと手軽に摂取したいなら、乳酸菌れんこんのサプリメントもある。乳酸菌効果で、便秘改善にも役立つそうだ。

 

「一時的な対処ではなく、体質改善という根本的な『根治治療』という観点からも、れんこん食をおススメします」

 

ただ、れんこんは100gで66キロカロリーと、野菜のなかではカロリーお高め。食べすぎにはくれぐれもご注意を!

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