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「ほとんどの人が、加齢とともにメガネが必要になります。これまで近視もなく、メガネとは無縁と思っている人も、例外ではないんです。30代後半から少しずつ進行し、調節力が低下する、いわゆる“老眼”症状があらわれ始めます。多くの人は、人生の半分以上を老眼と付き合うことになります。どうせメガネのお世話になるなら、メガネを楽しむべき!」

 

そう力説するのは『あなたの眼鏡はここが間違っている』(講談社)の著書もある、眼鏡スタイリストの藤裕美さん。

 

「“老眼と思われたくない”“メガネが似合わない”などを理由に、メガネを敬遠している人はけっこういらっしゃいます。でも、みなさんメガネを知らないだけ。じつはメガネには“美容効果”も期待できるんです」

 

正しくメガネを選ばないと、美容の面でも老化が進む。藤さんによると、その理由は大きく分けて3つあるという。

 

【1】眉間のシワが常態化

 

スマホの文字を大きくしている、近くのものを離して見ている人は注意が必要。

 

「視力矯正や老眼対策を怠り無理に見ようとして目を細めると、無意識に眉間にシワが寄ってしまうんです。ほんの短い時間でも、一日に何度も繰り返すと、そのシワが深く刻まれてしまうことになりかねません」

 

【2】たるみで顔が変形

 

左右に視力の差があっても、慣れてしまって放っておく人もいるが、それが悲劇を招く。

 

「視力に左右差があると、無意識に視力が良い方の目ばかりを使ってしまう。視力の弱い方の、ピントを合わせる毛様体筋が衰え、それが目のたるみに繋がることも。顔半分が垂れ下がってしまうケースもあります」

 

【3】眼精疲労で抜け毛!?

 

度が合ってないレンズが目に負担をかけ、ドライアイやストレスを引き起こし、抜け毛や薄毛になることも……。

 

「眼精疲労で血液やリンパの流れが悪くなり、頭皮も固くなってしまうからです。度数を見直したり遠近両用メガネに切り替えたりして、抜け毛が改善したケースもあります」

 

“見えない”ことは、身体にさまざまな不具合を生じさせるため、最近ではレンズも進化しているという。

 

「レンズやコーティングにこだわることもおすすめです。目の健康を守るルテインの損傷を保護するものや、シワやたるみの原因になりやすいといわれる近紫外線をカットするレンズもあります」

 

正しいメガネ選びは、アンチエイジングにつながるのだ。

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