冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。

 

「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」

 

こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。

 

■晩ご飯での「あと一品」には、胸をはって納豆を!!

 

体を温める発酵食品は冷え性対策の強力な味方だが、なかでも納豆は健康維持にも効果大!

 

「大豆サポニンや食物繊維、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなどが豊富に含まれていますので、1日1回は食べましょう。また、夜は血栓ができやすいものですが、ナットウキナーゼはその血栓も予防。効果は10時間ほどなので、納豆は夕食にこそおすすめです」(石原先生・以下同)

 

もう手抜きなんて言わせない!

 

■家族だんらんの食後のひと時はバラエティ番組で大爆笑!!

 

ニュース番組で世界の出来事を知ることも大切だが、冷え性対策にはとにもかくにも笑うべし!

 

「しっかり笑うと、横隔膜が刺激され、呼吸も活発になるので体が温まります。さらに副交感神経が活性化されることで、血行が改善されるほか、NK細胞が活性化し、がんの予防にもつながります。笑いは心だけでなく、体もぽかぽかにしてくれるもの。毎日たくさん笑いましょう!」

 

■晩酌でチョイスしたいのは赤ワインとチーズの最強コンビ!!

 

1日のご褒美である晩酌タイムも、セレクト次第で冷え性対策は可能!

 

「同じワインでも、白ワインは体を冷やし、赤ワインには体を温める作用があります。しかも、赤ワインとよく合うチーズは発酵食品ですので、この組み合わせは冷え性対策のためにはピッタリです」

 

ただし飲みすぎは睡眠の質を下げ、血行を悪くしてしまうので逆効果。やはりお酒はほどほどに。