■洗顔時の保湿が大切
【4】洗顔時はきちんと保湿を心がける
顔に分泌された皮脂や汗が残ったままだと、これもニオイのもとに。洗顔はしっかり行おう。同時に、過剰皮脂を招く原因となる肌の乾燥を防ぐために保湿ケアもぬかりなく。
「体を洗うときは、全身くまなく。なおざりにしがちな足の指の間もしっかり洗いましょう。そして、洗ったらしっかり乾かすこと。足の裏は蒸れやすいので、きちんと拭いて乾かしてください。また最近は髪を洗うのにシャンプーを使わない人もいますが、それでは皮脂汚れやベタつきをきちんと取り除くことができません。シャンプーを使って汚れを洗い流すようにしましょう」(友利先生・以下同)
そして、自分の体だけでなく、身に着けるものもきちんと洗うようにしたい。
「衣類についた皮脂の汚れも、臭いの原因のひとつ。洗濯物は40度以上のお湯で洗うことで、皮脂の汚れが落ちやすくなります」
体や衣服の洗い方に注意して、気になる臭いのケアをしよう。