中高年はCT必須! 早期発見できる人間ドッグのオプション検査
画像を見る 適切な検査で病気を早期発見!

 

■「基本的検査」にプラスしたい、牧田先生おすすめオプション検査

 

【基本的検査】(血液検査、尿検査、身体計測など)

夫が会社員で健康保険組合に加入していれば、扶養家族は毎年特定健診が受けられる。自営業者は国民健康保険に加入しているので、毎年自治体の健康診断が受けられる。

 

【脳MRI、MRA(VSRAD)】

費用の目安は約3万5,000円~(自由診療、以下同)

 

【胸部CT】

肺や気管支にある小さな異変を発見できる。費用の目安は約1万3,000円~。

 

【腹部CT】

腹部にある臓器、主に肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などを観察。費用の目安は約1万3,000円~。

 

【大腸CT】

内視鏡を使わず大腸の内部を隅々まで観察する。費用の目安は約3万円~。

 

【上腹部MRI、MRCP】

上腹部MRIで肝臓、胆のう、膵臓を観察。さらにMRCPで膵管、胆管も同時に観察。費用の目安は約2万9,000円~。

 

【胃と腸の内視鏡】

内視鏡検査で直接、消化器の粘膜を見る。胃の内視鏡検査ではのど、食道、胃、十二指腸まで観察。腸の内視鏡検査では大腸と小腸の一部を観察。費用の目安は約4万円~。

 

【マンモ(乳房)MRI】

乳腺の密度に関係なくしこりを画像化できる。費用の目安は約2万9,000円~。

 

【子宮・卵巣MRI】

子宮と卵巣にある病変を見つけることができる。費用の目安は約2万9,000円~。

 

【冠動脈CT】

心筋梗塞を予防するため冠動脈の狭窄を正確に知る。医師の紹介状ありで約1万2,000円~。

 

【頸椎・腰椎MRI】

肩や腕の痛みやしびれ、腰の痛み、足のしびれなどの症状の原因である、頸椎・腰椎を検査。医師の紹介状ありで9,000円~。

 

「忙しい」を理由にしないで、今こそ自分の体と向き合おう。

 

【PROFILE】

牧田善治

糖尿病専門医、医学博士。AGE牧田クリニック院長。ダイエットの分野でも活躍。『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎新書)など著書多数

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