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「地元から女友達が遊びに来るけど、うちは狭くて泊められない。だったら、都内で一緒に1泊して、思い切り遊んでみよう!」という記者の思いつきで、安く泊まる方法がないかと探したところ、見つけたのが「Airbnb」。

 

Airbnbとは、もともとアメリカで始まったサービスで、一般の住宅を宿泊施設として予約できるサイトのこと。サイトでは、空いている部屋や住宅を提供したい“ホスト”と、泊まりたい“ゲスト”のマッチングを行っている。いわば、部屋をシェアする「民泊」の予約サイトだ。今や世界中の物件が予約でき、東京だけでも数千件が登録されている。

 

検索していると、渋谷に1LDKをまるごと借りられる物件が。しかも、値段は1泊3名で約1万8,000円。すぐにホストにメール。サイトに掲載されている部屋の写真ではベッドが1つしかないので、3名でも大丈夫かと質問すると、すぐにホストの雅也さんから「もう1組み布団があるので、3人でも大丈夫ですよ」と返事が来た。

 

雅也さんとチェックインの時間などをあらかじめ確認し合った上で、お互いに同意して予約が成立。宿泊代金は、Airbnbを通じてクレジットカードで支払いを手配。さて、宿泊場所を確保したら、次は観光の計画だ。友人の希望は、原宿と代官山でのショッピング。

 

「電車に乗って移動すると途中のお店に寄れないし、歩いて回るにはちょっと距離があるな〜」と考えあぐねていたところ、渋谷区を中心に貸し出しポートがある、シェアサイクル「COGICOGI」を発見。レンタサイクルと違い、返却する場所は自由なので、使い終わったら最寄りのポートで乗り捨てOKという。

 

サイトで原宿駅の近くと代官山にポートがあるのを確認し、COGICOGIを使うことに決定!せっかくなので、今回は旅行用品もシェア。「DMM いろいろレンタル」で、サムソナイトの小型スーツケース(3,040円)と、旅の思い出の記録用に小型のビデオカメラ(2,540円)のレンタルを頼み、準備は完了!

 

当日、東京駅で友人と落ち合い、原宿駅へ。荷物をロッカーに預け、気になるお店に立ち寄りながら、明治通り沿いにあるCOGICOGIのポートに向かう。スマホの専用アプリを起動し、1日会員としてクレジットカード情報を登録。画面にある「借りる」のアイコンをタッチすると、自転車の番号「149」が現われた。149の自転車を探し、スマホ画面の番号をタッチすると、自転車のカギが解錠。自転車で原宿から代官山へGO!

 

このサービス、1日会員の場合、利用料は1,620円で1回の利用が1時間以内であれば乗り降り自由。1時間を過ぎてもポートに返却がなかった場合は、毎時108円の追加料金が課金される仕組みだ。代官山まで3時間利用し、計1,836円に。電車代より高くつくものの、地元感覚で自転車で移動できるのは、予想以上にストレスフリー。

 

日が暮れてきたところで、Airbnbの物件にチェックイン。マンション入り口に待っていてくれた雅也さんからカギを受け取り部屋へ。ベッドは清潔にメーキングされ、キッチンには電子レンジに湯沸かしポット、調理用具と調味料。お風呂とトイレに、洗濯機も。旅行しているのを忘れて、暮らしている気分になってくる。

 

その後、3人で夕食のために買い出しに。食材とお酒を購入して3人でワイワイ調理していると、なんだか学生時代に戻ったような気分に。さらにお酒も入れば話は尽きず、レンタルしたカメラでビデオを撮ってはしゃいだりして、ついつい夜更かしをしてしまった。

 

「ホテルの部屋だったら、こんなふうに学生気分では過ごせなかったよね」という友人の言葉に、大きくうなずく。ホテルより安く、しかも自炊可能で、家のようにくつろげるのが魅力的だ。シェアリングサービスをかしこく使う、いつもと違うシェアの旅。かなりいいかも!

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