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「3年連続だけでも信じられないのに、いっぺんに2本も出るなんて夢のようです」

 

売り場担当の越田俊之さんも思わず声を詰まらせた。本誌が昨年の年末ジャンボ特集記事で、必勝売り場のひとつとして紹介した東京都「有楽町大黒天」からなんと1等・前後賞10億円が2本、20億円が出たのだ。

 

「『女性自身』で、庄という名字の販売員を“勝”と読めるから縁起がいいと紹介されたおかげかも」(越田さん)

 

1等が出たほかの売り場の様子も紹介しよう。

 

福岡県「穂波イオンチャンスセンター」で、その当時、売り場に貼られていたのが5円玉を模した板製の大きな「ご縁玉」。硬貨の稲穂のモチーフと「穂波」にちなんだもので、近年は飾るのをやめていたが、昨年11月、そのご縁玉を復活させたところ、大当たりが来た。

 

「当売り場は’00年から’09年の間に3億円が3回、1億円が3回出ました。もう売り場から『ご縁玉』を当分はずすことはできません」(齊藤基店長)

 

本誌が昨年ハロウィンジャンボ特集記事で紹介した着ぐるみの「あたるくん」がいる売り場・愛知県「名古屋ラッキーセンター」からも10億円が。

 

「このところ、なかなかジャンボ1等が出なかったので、昨年年末の初日、意を決して、売り場を経営する会社の三浦久芳社長があたるくんの着ぐるみに入り、店頭に立ったんです。その必死さが神様に伝わった気がします」(売り場担当・桜井康詞さん)

 

秋田県「イオン大曲チャンスセンター」は昨年夏、雄物川が氾濫し、売り場前まで浸水した。

 

「名物の花火大会の前日に洪水になり、必死で開催にこぎつけました。そんな町への神様からのプレゼントだと思っています」(吉岡誠司店長)

 

最後は北海道「倶知安チャンスセンター」。人口1万6,000人の町で1等と前賞合わせて8.5億円が出た。リゾート地のニセコに隣接し、最近、外国人の移住が増えている。

 

「あくまでも噂ですが、当せん者は外国人の方で、さっそくニセコにある3億円のコンドミニアムを2棟購入予約したとか」(地元宝くじ関係者)

 

次のバレンタインジャンボ3億円(1等・前後賞合わせて)は、あなたの住む近くの売り場から出るかも!?

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