進化する女性向けAV「コンドーム付ける場面」が大人気の理由

昨今、AVの世界でも女性向けレーベルが次々と立ち上げられている。女性のニーズを的確に捉えることで成長を続け、近ごろでは50~60代の女性たちの間にも浸透しているという。

幅広い年代の女性を虜にする、その魅力とは? 女性向けレーベルの草分け『SILK LABO』の作品でその秘密を探ってみた。

もっとも特徴的なのは、愛のないセックスがほとんど存在しないこと。恋愛の切なさやときめきをしっかり描くことで、その先のベッドシーンに説得力を持たせている。いわばセックスのある恋愛ファンタジー。AVというより、オトナの少女マンガなのだ。

「生々しすぎる現実は極力描かず、不倫モノでも生活臭や旦那との泥沼劇は排除。『年下のイケメンに言い寄られて』といったときめきや『もっと早く出会いたかった』という切なさの描写に、重点をおいてます」(『SILK LABO』プロデューサー・牧野江里さん)

心理描写だけではなく、主人公の部屋やホテルはおしゃれなインテリアで統一され、シャンパン、バラの花束など「キザだけど、女ならやっぱり憧れる」小物たちが登場する作品も多数。そして、意外なところでは「コンドームを付けるシーン」が大人気なんだという。

「作中ではこのシーンを毎回入れるのですが、常に支持されているのです。『相手への優しさが感じられる』というのが理由でした。また、作品には女性がされて嬉しいことがたくさん詰まっているので、パートナーの男性に見せることでセックスの理想をそれとなく伝えることも可能です」(前出・牧野さん)

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