「母という存在は、誰にとっても特別なもの。その母との絆が不安定になり、関係に悩み苦しむ『母という病』が近年増えています」医学博士で作家の岡田尊司氏はそう指摘する。精神科医として京都医療少年院に勤務し、親子関係の問題を見つめてきた岡田氏が、母親という十字架に苦しむ人へ向けて『母という病』(ポプラ社)を出版した。「『母という病』は絆の病、愛着の病のことです。愛着とは人と人を...

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