「♪ビオレママになろう 弱酸性ビオレ」――すっかりおなじみ「ビオレu」(花王)のCM。それもそのはず、イメージキャラの「ビオレママ」が誕生して、今年で14年目を迎えた。

 

「『ビオレママ』の広告コミュニケーションが始まったのは’99年。『赤ちゃんもやさしく洗える、弱酸性のビオレu!』というメッセージを伝えてきました。『ビオレママ』とは、家族の素肌のためにモノを選ぶ基準をしっかり持っているママたちのことです」(博報堂・担当者)

 

「ビオレママ」と聞いて思い浮かべるのは、水玉のスカーフがトレードマークの女性(あけみさん)だが、「私ひとりがビオレママと思われがちですが、それは誤解。みんなよりちょっとグラマーだから目立ってるだけよ」とのこと。あけみさんの声は、歌手の白井貴子さんが担当。「優しさ、包容力のある声ということでお願いしました」(同前)

 

ビオレママには他に、ゆかりさん、ゆうこさん、さとみさん、よしえさんがいる。彼女たちのデザインを担当したのは、飲料水「Qoo」(日本コカ・コーラ)など、数多くのキャラクターデザインを手掛けている、博報堂クリエイティブ・ヴォックスの丸山もゝ子さん。

 

「もともとビオレママは1人だけの予定でしたが、打ち合わせに彼女が持参したデザインは5人でした。見ているうちに、複数のキャラクターでいろいろなママ像を反映させることで、人間関係も描けるのではと、5人のビオレママが誕生しました」(同前)

 

近々、新CMが放送予定だが、どのママが登場するかは“お楽しみ”のようだ。5人のビオレママを覚えておけば、より楽しんで見られるはずだ。